平成21年度予算の概要（2公営企業会計予算）

2公営企業会計予算は120億7,541万3,000円

2企業会計の当初予算額は8.6パーセント増の120億7,541万3,000円となっています。

水道事業会計…65億4,999万3,000円（前年度比12.4％増）

　必要な経費は、すべて事業経営に伴う収入で賄う“独立採算制”をとっています。会計は、【収益的収支】と【資本的収支】に分けられます。主要事業として、石綿セメント管からダクタイル鋳鉄管への布設替えなどを行います。

【収益的収支】
　経営活動の収支。主な収入は水道料金や給水申込納付金です。主な支出は受水費や企業債利息です。

【資本的収支】
　将来に備えた施設整備に伴う収支。主な収入は、企業債や工事負担金です。主な支出は、建設改良費や企業債償還金です。収入が支出に対して不足している分は、内部留保資金などで補います。

公共下水道事業会計…55億2,542万円（前年度比4.4％増）

　収益的収支と資本的収支に分けられます。主要事業として、汚水や雨水管渠整備などを行います。

【収益的収支】
　経営活動の収支。主な収入は下水道使用料や雨水処理負担金です。主な支出は流域下水道維持管理費や企業債利息です。

【資本的収支】
　将来に備えた施設整備に伴う収支。主な収入は、企業債や国庫補助金です。主な支出は、建設改良費や企業債償還金です。収入が支出に対して不足している分は、内部留保資金などで補います。