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水道事業は給水開始から50周年を迎えました 

ページID:0005074 更新日:2017年6月21日更新 印刷ページ表示

 本市の水道事業は、八千代市制が施行された年と同じ、昭和42年(1967年)4月1日に市営水道として給水が開始され、平成29年(2017年)4月1日に給水開始50周年という大きな節目を迎えました。市民の皆さまの多大なるご理解とご協力により、今日に至るまで事業を継続することができました。
 今後も、時代の変化を見据えながら、皆さまに安全でおいしい水道水をお届けしてまいります。

水道事業のはじまり

 本市の水道事業は、昭和40年に認可を取得し、昭和42年4月1日から中央浄水場の一部完成により、大和田・高津・大和田新田・旧高津新田地区・村上の一部に給水を開始しました。
 また、同年には千葉県住宅供給公社が経営していた八千代台地区の水道事業を市に統合し、市営水道に切り替えました。
 その後、人口の増加と共に市内の浄水場の整備が進み、昭和44年に勝田台浄水場、昭和45年に米本浄水場、昭和47年に高津浄水場、昭和51年に村上給水場で給水を開始しました。

中央浄水場の写真
中央浄水場(昭和42年頃撮影)※平成18年に萱田給水場に統合され廃止

井戸の掘削工事の写真と米本浄水場の高架水槽の写真
左:井戸の掘削工事(昭和41年撮影)・右:米本団地と米本浄水場の高架水槽(昭和46年撮影)

地下水と江戸川の水をブレンドした水道水へ

 当初、本市の水道水は地下水のみを水源としていましたが、県内東京湾沿岸地域における地盤沈下への対策や、さらなる人口増など将来の水需要を考慮した安定給水を図るため、地下水に代わる水源の確保が重要な課題となり、昭和48年に本市と千葉県・松戸市・野田市・柏市・流山市・我孫子市・習志野市の共同で北千葉広域水道企業団が設立されました。
 江戸川の表流水を取水・浄水処理した水を同企業団から受水し、市内に送配水することができる施設として睦浄水場の建設を行い、昭和54年6月から受水を開始しました。
 現在皆さまにお送りしている水道水は、地下水と江戸川の水がおおよそ半分ずつとなっています。

江戸川の表流水の受水を伝える当時の広報やちよ
江戸川の表流水の受水を伝える当時の広報やちよ(昭和54年5月15日号)

給水人口を伸ばし続けてきた八千代市

 本市は都心から30km圏内に位置し、その立地条件と豊かな自然に恵まれた都市として急速な発展を遂げてきました。
 給水が開始された昭和42年の給水人口は2万人ほどでしたが、建築物の中高層化、東葉高速鉄道の開通などによる市街地人口の増加に伴い、給水人口は増え続けました。このような中で、ゆりのき台団地の整備に合わせ萱田給水場(現萱田浄水場)を新設し、平成6年に給水を開始しました。
 このように、都市化の進展に対応した給水区域の拡大と施設能力の充実を図ってきた結果、平成28年度末時点の給水人口は19万4千人となり、本市人口のおよそ99%に水道が普及しています。

萱田給水場の写真
萱田給水場

50周年を記念し、水道水入りペットボトルを製作しました

水道水入りペットボトルの写真  皆さまに本市の水道水の安全性やおいしさを知っていただくために、水道水の入った500mlペットボトル「八千代市制施行・水道給水開始50周年記念 やちよのおいしい水道水」を製作しました。
 このボトルドウォーターは、八千代市の地下水と北千葉広域水道企業団からの受水をブレンドした水道水を萱田浄水場で採水したのもです。
 平成29年6月4日にフルルガーデン八千代で開催した「給水開始50周年!飲もう!やちよの水道水」で配布を行いましたが、今後も、29年度に市内で行われるさまざまなイベント等において配布する予定です。

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