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水道メータを見ることによって、現在までにご使用になった水量を調べることができます。
メータが設置されている場所を確認したら、ふたを開けて、メータを実際に見てみましょう。
(ご家庭によっては、写真とは異なるメータが設置されている場合もあります)
メータは「水1リットル」の単位まではかることができます。
メータの上半分に並んでいる5つの数字は、「立方メートル」を示しています。写真では「983.3立方メートル」を示しています。
メータの右下に2つ並んでいる赤い針は、「リットル」を示しています。上の針が10の位、下の針が1の位を表し、写真では「74リットル」を示しています。
「1立方メートル」は「1,000リットル」ですから、この写真のメータは、「現在までに983立方メートルと374リットルの水道を使った」ことを示しています。
上下水道局では、2か月ごとに、皆さまのお宅へ水道メータの検針にうかがい、使用水量をお知らせしています。
その際に、「現在の指針(今回指針)」から「前回検針時の指針(前回指針)」を差し引いて2か月分の使用水量を算出し、料金を計算しています。
なお料金は、使用水量の立方メートル単位から計算しますので、リットル単位の指針は検針時には読みません。
水道メータを見ることで、「宅地内で漏水しているかどうか」を確認することができます。
メータ上にある銀色の小さな円盤(パイロット)は、少量の水が流れていても回るようになっています。
お使いになっている水道の蛇口を全部閉めた状態で、このパイロットが回っているようでしたら、宅地内のどこかで漏水している可能性があります。