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昭和40年代に建設された水道管は、経年劣化と共に漏水の原因となりかねません。そこで、地震時にも対応できる耐震管に取り替える工事を次のように実施しております。
仮設工事とは、水道工事期間中でも工事対象範囲の各家庭に水道水を供給するため、一時的な仮の水道管を布設し、宅地内の給水管に接続する工事です。
道路を掘削し、今まで使用していた古い水道管を撤去し、耐震形の新しい水道管に取り替えます。
新しく埋設した水道管から各家庭への給水管を付け替えます。
仮復旧舗装とは、水道管埋設のために掘削した部分を一時的な仮舗装材を使用して、日々復旧するものです。
仮復旧舗装後、通行車両等による自然転圧の一定期間を経て、仮舗装材を取り除き、本舗装材にて路面を復旧する工事です。
既設管と新設管を接続する時、断水が必要となります。
断水に伴って水の流方向、流速が変化した時ににごり水が発生する場合があります。