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高津東第1公園隣接の調整池における空間放射線量のその後の対応について(平成24年10月31日掲載)

ページID:0005225 更新日:2012年10月31日更新 印刷ページ表示

高津東第1公園に隣接する調整池周辺の空間放射線量の測定について10月12日に市ホームページにて掲載しましたが、この測定結果を受け上下水道局では次の対応を行いました。

  • 毎時0.23マイクロシーベルトを超えた箇所についてフェンスとガードレールの間に人が入れないようにする措置。
  • 超過原因となっていた調整池内側溝に堆積した土砂を調整池中央へ移動。
  • 土砂の移動後に調整池周辺の空間放射線量の測定。
  • 堆積土砂の放射性物質濃度の測定。

1.土砂移動後の調整池周辺の空間放射線量について

表1.土砂移動後の調整池周辺の空間放射線量測定結果一覧(単位:μSv/h)
施設名称 測定値 地面の形状

測定日
天候

所在地
1.0m
高津東第1公園隣接の調整池(南側) 0.11μSv/h~0.15μSv/h コンクリート

H24.10.22

高津東3丁目
高津東第1公園隣接の調整池(東側) 0.10μSv/h~0.13μSv/h コンクリート

H24.10.22

高津東第1公園隣接の調整池(北側) 0.10μSv/h~0.11μSv/h コンクリート

H24.10.22

高津東第1公園隣接の調整池(西側) 0.10μSv/h~0.14μSv/h コンクリート

H24.10.22

(測定機器)日立アロカメディカル社製TCS-172B
(シンチレーション式サーベイメータ―)
(測定方法)文部科学省・日本原子力研究開発機構「放射線測定に関するガイドライン(平成23年10月21日)」による

測定結果:前回測定した全ての箇所において、毎時0.23マイクロシーベルト以下まで大幅に低下しました。

2.堆積土砂の放射性物質濃度の測定結果について

表2.調整池内堆積土砂に含まれる放射性物質濃度の測定結果(単位:Bq/kg)
  放射性ヨウ素 放射性セシウム 合計
堆積土砂 131I 134Cs 137Cs 7,200Bq/kg~16,100Bq/kg
不検出(注) 2,700Bq/kg~6,100Bq/kg 4,500Bq/kg~10,000Bq/kg

(注)「不検出」とは、検出下限値未満のことを指し、「検出下限値」とは、その分析方法で検出できる最低濃度のことをいいます。
検出下限値について
 放射性ヨウ素(131I):24~33
 放射性セシウム(134Cs):24~31
 放射性セシウム(137Cs):18~25

(検査依頼機関):日鉄住金環境株式会社
(採取日):平成24年10月24日(水曜日)
(検査結果):平成24年10月26日(金曜日)

 調整池内に堆積した土砂の内、一部については特措法の基準値である8,000Bq/kgを超過しておりますので、除染作業後の保管場所等を確保する必要があり且つ、最終処分先が決まっていないことから当面は調整池内に保管することとします。
 なお、調整池は一般の立入が出来ないようにフェンス等で囲い管理しており、堆積土砂からの放射線量が直接市民生活に影響を与えるものではないものと考えています。
 また、今後はフェンス周辺の空間放射線量について定期的な測定を実施し周辺の生活環境等への影響に配慮してまいります。

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