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勝田台南2丁目調整池の除染措置と空間線量の測定結果について(平成24年3月30日掲載)

ページID:0005226 更新日:2012年3月30日更新 印刷ページ表示

 上下水道局で管理している勝田台南2丁目調整池の空間線量を平成24年2月27日に測定し、その結果が「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」(以下「特措法」という。)における基準値の毎時0.23マイクロシーベルトを超える値が検出されました。(平成24年3月26日にホームページにてお知らせ)
 この結果を受け、八千代市の「放射性物質により環境汚染された土壌等の除染等の措置に関する対処方針」の方針に基づき、調整池内の除染措置を行いました。また、除染後の空間線量を測定したところ以下のような結果となり、特措法における基準値の毎時0.23マイクロシーベルトを下回った結果となっています。

表1 勝田台南2丁目調整池空間線量測定結果
施設名称

測定値
(マイクロシーベルト/時)

地面の形状 測定日 所在地
1.0m 0.5m 0.01m 天候

勝田台南2丁目
調整池内・溝(1)

0.12 コンクリート H24.3.28
勝田台南2-31付近

勝田台南2丁目
調整池内・溝(2)

0.11 コンクリート H24.3.28

勝田台南2丁目
調整池内・西

0.14 コンクリート H24.3.28
  • 測定機器 日立アロカメディカル社製TCS‐172B
    (シンチレーション式サーベイメーター)
  • 測定方法 文部科学省・日本原子力研究開発機構「放射線測定に関するガイドライン(平成23年10月21日」による

 なお、上下水道局ではこの調整池に一部堆積土砂が存在していたことから、処理方法を決定する為、放射性物質濃度を測定しました。その結果、除去した堆積土砂は特措法の基準値である8、000Bq/Kgを超えていることから、遮蔽し飛散防止等の措置を講じた上で上下水道局が所管している汚水中継ポンプ場に一時保管しています。

(検査依頼機関)株式会社永山環境科学研究所
(採水日時)平成24年3月19日(月曜日)
(検査結果)平成24年3月26日(月曜日)

表2 調整池堆積土砂放射性物質測定結果(単位:Bq/Kg)
  放射性ヨウ素(131I) 放射性セシウム(134Cs) 放射性セシウム(137Cs) 合計
調整池汚泥 不検出(注) 14,900Bq/Kg 23,000Bq/Kg 37,900Bq/Kg

(注)「不検出」とは、検出下限値未満のことを指し、「検出下限値」とは、その分析方法で検出できる最低濃度のことをいいます。

(参考)検出下限値について
 放射性ヨウ素(131I):14.3 Bq/Kg
 放射性セシウム(134Cs):10.0 Bq/Kg
 放射性セシウム(137Cs):12.9 Bq/Kg

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