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高津東第1公園隣接の調整池内の堆積土砂の飛散防止(平成25年3月14日掲載)

ページID:0005229 更新日:2013年3月14日更新 印刷ページ表示

 高津東第1公園隣接の調整池における空間放射線量のその後の対応について平成24年10月31日に市ホームページにて掲載しましたが、その際に調整池周辺の空間放射線量の低減措置として調整池中央に移動した堆積土砂が周辺へ飛散しないよう上下水道局では次の対応を行いました。

  • 移動した土砂をフレキシブルコンテナパック(以下フレコンパック)に入れました。
  • 土砂の入ったフレコンパックの周りをシートで覆いました。

 また、調整池内のその他の堆積土砂について放射性物質濃度の測定を行なったところ、「平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所の事故により放出された放射性物質による環境の汚染への対処に関する特別措置法」(以下「特措法」。)における基準値の8,000Bq/kgを超過していました。

表1.調整池内堆積土砂に含まれる放射性物質濃度の測定結果

(単位:Bq/kg)
  放射性ヨウ素 放射性セシウム 合計
131I(注) 134Cs 137Cs
堆積土砂 不検出 280Bq/kg~4,800Bq/kg 510Bq/kg~8,800Bq/kg 790Bq/kg~13,600Bq/kg

(注)「不検出」とは、検出下限値未満のことを指し、「検出下限値」とは、その分析方法で検出できる最低濃度のことをいいます。

 検出下限値について
 放射性ヨウ素(131I):9~29
 放射性セシウム(134Cs):8~29
 放射性セシウム(137Cs):7~23

(検査依頼機関):日鉄住金環境株式会社
(採取日):平成25年2月21日(木曜日)
(検査結果):平成25年2月25日(月曜日)

 今回測定した堆積土砂も同じくフレコンパックに詰め飛散防止を行ない、最終処分先が決まるまでの間は調整池内に一時保管することとします。
 なお、調整池は一般の立入が出来ないようにフェンス等で囲い管理しており、堆積土砂からの放射線量が直接市民生活に影響を与えるものではありません。
 また、フェンス周辺の空間放射線量について定期的な測定を実施し周辺の生活環境等への影響がないよう管理してまいります。

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