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広報やちよ青少年版 平成30年8月15日号

ページID:0001970 更新日:2018年8月15日更新 印刷ページ表示

特集「新しい年号考えました」

イラスト:共協 共に協力すればみんな笑顔に

 年号とは、年数の前に置かれる時代を表す呼び名で「明治」「大正」「昭和」など漢字2文字が使われています。新聞やニュースでも大きな話題になりましたが、来年5月に今の「平成」から新しい年号になることが決まりました。そこで、青少年版記者の皆さんにも考えてもらい、その漢字を使った理由を聞いてみました。
 なお、紙面の都合上、広報やちよへの掲載ができなかった記事についても掲載しています。

小学生の意見

福安(ふくあん) 幸せで安定した社会に(大和田小 高橋 夏)※「高」は正しくは「はしごだか」

 「福」は、幸せを表しています。「安」は、やりすぎず安定ということを意味しています。ちょうどよい幸せを味わえるように、また、みんなが安定した生活を送れるようにしてほしいです。

安社(あんしゃ) 争いのない安心できる社会(睦小 吉田 里歩)

 安心できる社会という意味をこめて「安社」という年号を考えました。私にとって安心できる社会とは、みんなが争いをせず、豊かで幸せに暮らせるような社会のことです。しかし、事故や自殺、殺人などが起きてしまう社会では、誰かが嫌な気持ちになってしまうので、安心できるとは言えません。私はもっと社会を良くするために、周りに任せるのではなく、一人ひとりが努力する必要があると思います。例えば、ほかの国のことを知り、交流を深めることで争いがなくなると思います。こうした努力の結果、みんなが安心できる社会の実現につながっていくと思います。

共協(きょうきょう) 共に協力すればみんな笑顔に(阿蘇小 川上 雷斗)

 このような名前にした理由は、共に協力をすればみんなが笑顔になれると思ったからです。例えば重い物を運んでいる時に、手伝ってもらえたら自分もうれしい気持ちになるし、相手も手伝って良かったなと思えるからです。さらに、手伝ってくれた相手に名前などを聞いたりして、友達になることもできると思います。「平成」から「共協」に変わるかはまだわかりません。けれども、皆さんには「共に協力をする」ということを大切にして、日々の生活を送ってもらいたいと思います。ぼくも、友達と協力をしながら、毎日の生活を過ごしていきたいです。

健(けん)福(ふく) 皆が健康で幸せな暮らし(村上小 村田 紗季)

 皆が健康に、幸せな生活ができたらいいからです。友達や家族などと一緒にいるときに、幸せ!と思いたいからです。なるべくかぜを引かないように学校とか行けるようになりたいです。

今(こん)希(き) 希望をもって暮らせるように(八千代台小 梶原 玄武)

 今生きている人が希望をもって暮らせることを願う、という意味です。それに年号をアルファベットで表すと、明治はM、大正はT、昭和はS、平成はHです。もしも、今希になったとしたらKになるから、他の時代とは重ならなくていいからです。今生きている人が希望を感じ、将来生まれてくる人も希望を感じていける世の中になりますように。

笑(しょう)世(せい) 笑って楽しく過ごせるように(八千代台西小 瀬川 幸奈)

 日本にいる人がいつも笑って楽しく過ごせるようにと願いを込めて、こんな年号だといいなと思いました。笑っているとまわりにいる人も楽しくなれるし、悲しい時に笑えば自分も気分が明るくなると思っています。他にも健康などにも良いので、みんなが笑っていれば楽しく健康に生活できると思います。もし、笑ってほしいという願いが込められた年号でも、そうじゃなくても、たくさんの人が笑う世の中になったらうれしいです。

協和(きょうわ) 協力する平和な世界に(勝田台小 山口 汐里)

 私は新しい年号に「協和」が良いと考えました。今の日本や世の中や世界では、争いや犯罪がたくさんあります。そんな世の中がみんなで協力し合い、平和になりますように、という願いを込めました。「和」という漢字には、「和やか」という言葉にも使われており、平和を表す言葉にピッタリだと思いました。

永光(えいこう) 永遠に光が射していますように(勝田台南小 堀口 真咲)

 「永遠にこの日本、世界に光が射していますように」という思いで「永光」という年号を考えました。世の中は曖昧で流言ばかりです。犯罪や嘘が絶えずに争いにまみれて曇っていて、それはただの偽善者のようです。そんな世の中の空の雲のすきから光り輝く太陽の光が射せば、その光が世の中を正してくれると思います。そんな世の中を正す光が一度消えてしまえば、一度固まったねん土のようにもとにはもどりにくくなります。だから永遠にその光が射していれば、ずっと正しいままで、それが身につき次へと受け継がれて「正しい心」というのは消えません。このような、これからに希望をもった年号を考えました。

幸和(こうわ) 幸せで和やかな暮らしに(米本小 小林 愛季)

 幸和にした理由は、ひとつです。それは、みんなが幸せで、和やかな暮らしができる年になればいいと思ったからです。私にとっての幸せは、争いが起きないこと、友達、家族と仲良く暮らせることです。だけど、いじめなどのニュースがあってとても悲しいです。いじめなどがなくなるにはお互いにゆずり合ったり、思いやりの気持ちを持ったりすることが大切だと私は思います。だから、みんなが人を思いやる気持ちを大切にしていく年になってほしいので幸和という年号にしました。

健(けん)恵(けい) 健康で恵まれた生活を(米本南小 高崎 彩乃)※「高」は正しくは「はしごだか」。「崎」は正しくは「たつさき」

 私の考えた年号は「健恵」です。「健」は健康の「健」、「恵」は「恵む」の意味の二文字です。平成の前の昭和、大正時代は戦争がありました。また、私たちの時代の平成も痛ましい事故や事件、災害などがあり、多くの尊い命が犠牲になってしまいました。このことから私は、人々が永く「健やか」に生き、「恵まれた」幸せな生活を送ってほしいという願いを込め、「健恵」という年号を考えました。新しい時代は、皆が幸せに長生きできるような時代になってほしいです。

幸生(こうしょう) 幸せに、末永く生きられるように(西高津小 松尾 優花)

 幸せに、末永く生きられるように。最近は地震や大雨などの被害で多くの人が亡くなりました。なので、末永くそして幸せな人生が送れるようにという思いで、幸生にしました。

幸(こう)続(ぞく) 幸せが続くように(大和田南小 中嶋 琉希人)

 新しい年号には「幸続」がふさわしいと考えました。最近ニュースを見ていると悲しい事件がたくさん起こっています。そこで、これから幸せが続くように、いつまでもみんなが笑顔でいられるようにと願いをこめて、「幸続」という年号が良いと思います。

安優(あんゆう) 安全で思いやりのある社会に(高津小 堀内 愉晏)

 私は、「安優」という新しい年号を考えました。読み方は「あんゆう」です。この年号の意味は、みんなが安全に暮らせ、お互いに思いやりをもって、一人ひとりが優しさを持てるような社会になってほしいと思ったからです。今から、どのような年号になるか楽しみです。

安世(あんせい) 安心、安全な世界になるように(南高津小 山田 隆奨)

 「安」はやすらかや安全、安心というような意味があります。「世」は世界や時代といったいろいろなことをまとめて表現できる文字だと思います。最近、世の中は戦争が起きそうになったり、身の回りでは不審者が多くなったり、突然犯罪に巻き込まれたりするなどのニュースをよく見ます。ぼくたちが大人になった将来はもっと安心で安全な時代、安全な世界になってほしいと考え、この新年号を考えました。

光和(こうわ) みんなが輝く安心できる国(村上東小 高城 佳乃子)※「高」は正しくは「はしごだか」

 新しい年号は「光和」がいいと思います。理由は、私のクラスの人が一人ひとり光り輝いているからです。そこから「光」を選びました。それぞれの良いところを発揮しているだけでなく、それをみんなが認めています。日本もお互いを認め合って良い国にしたいです。また、最近ニュースで見る悲しい事件・事故のことでとても不安になります。そのことから、日本で暮らしている人々が平和で安全に生活できるようになってほしいです。完全に平和になるのは難しいかもしれませんが、少しでも安心して暮らせる国がいいと思い、「和」を選びました。

宝(ほう)福(ふく) 宝のような福が訪れるように(大和田西小 田澤 芽依)

 私が考えた新しい年号は「宝福」です。理由は、みんなに宝のような福が訪れるようにと考えました。福で全国の人々を幸せにして、宝のようにキラキラと輝く毎日を暮らせるようになればいいなと思います。

大和(やまと) 日本の心を忘れないように(村上北小 小幡 栞奈)

 「大和」ときくと、何か古くさいと思う人もいるかもしれませんが、私は、あえてどこか昔の日本を連想させる「大和」という年号にしたいと思いました。年号というのは、日本の文化なので、日本人であることを誇りに思える年号にしました。また、今の日本は和食が少なくなってきたり、家に畳の部屋がないなど外国の影響を受けていて、「和」よりも「洋」の方が増えている気がします。私は、いつまでも日本の「和」の心を忘れないでほしいので、名前に「和」という漢字が入った「大和」がいいと思いました。

多幸(たこう) 多くの幸がありますように(新木戸小 大楠 菜月)

 私は、「多幸」という年号が良いと思います。理由は、「多幸」には非常に幸福なこと、良いことが多くあるという意味があるからです。日本の人々に多くの幸せが来ることを願ってこの言葉を選びました。この言葉が世の中に広まることで、事件などが少なくなればとてもうれしいです。また、日本だけではなく、ほかの国の人も幸せになれたら、戦争なども起こらずに、地球全体が平和になると思います。次の年号がどのようなものになるかはわかりませんが、これからは、この言葉のように、幸せの多い世の中で暮らしたいです。

笑(しょう)続(ぞく) 笑顔が絶えない平和な社会に(萱田小 竹原 茉琴)

 笑続の「笑」は笑う、そして笑顔になる、ということです。「続」は続ける、という意味があります。そこから新しい年号は笑顔が絶えず続くように、という思いで「笑続」とつけました。私は将来、みんなを笑顔にできる仕事につきたいと思っています。笑っていられる環境というのは、社会で揉めている事件が無くなるということです。その環境は、一人ひとりが協力し、解決すれば良いことです。ですから笑続時代を実現させるためには、みんなが行動し、笑顔をたくさん作っていくことが大切だと思いました。

福来(ふくらい) 良いことがたくさん訪れるように(萱田南小 桑名 文葉)

 「笑う門には福来たる」や「幸福」など、縁起の良い言葉にはよく出てくる「福」と「来」を使いました。漢字の通り「福が来る」という意味です。最近は、悪いニュースばかりが目につきます。今の小学生が、のちに活躍していくこの時代に、良いことがたくさん訪れるように…と思って、この年号を考えました。このような理由で私は「福来」がいいと思います。

新夢(しんむ) 新しい時代に夢を持てるように(みどりが丘小 吉田 千世)

 新しい時代とともに人々が夢をもてるようにします。時代が変わるとともに日本のみんながいろんな夢、今にないような夢もあって平和で素晴らしい国になったら良いと思います。2020年には東京オリンピックもあり、夢に向かって頑張る人が多くいるので、新夢がぴったりだと思います。

幸(こう)久(きゅう) 永久に幸せが続く国に(八千代台東小 田澤 伶佳)

 永久に幸せが続く国になってほしいという願いを込めました。私は今まで国の経済的発展が一番と考えていました。ですが、これからは人と人とのつながり、心のつながりを大切にするあたたかい社会を作り、家族や友達、地域社会と皆が幸せな生活が続けられればいいと思いました。そして幸せの輪が広がり他国にも愛される国になってほしいという思いで幸久という年号を考えました。

中学生の意見

続現(ぞくげん) 今の世界が次につながるように(八千代中 味田 さゆり)

 私が考えた新年号は、続現です。続という字は続く、途切れることがないという意味です。現という字は現在、今という意味です。合わせて「今を続けていく」という思いをこめました。新しい時代になるといっても、今までと何も変わらないと思います。世界が全部0からになるわけではなく、その日に新しい年号になるのは日本だけです。ですから、今の世界を次へ続けていく、つないでいくという意味を込めて、続現という年号を考えました。

輝笑(きしょう) 一人ひとりが笑って輝けるように(睦中 粟飯原 暉)

 ぼくが「輝笑」を考えた理由は、みんな一人一人が笑って輝けるような時代にしたいからです。普段からテレビなどで悲しいニュースをよく見ます。そうではなく、みんなが笑顔で常に生活できて、輝いてほしいと思います。この話題については、小学6年生の時に作った学級新聞で取り扱ったので、どのような年号になるか、本当に楽しみです。

和笑(わしょう) 一日中笑っていられるような社会に(阿蘇中 櫻井 涼乃)

 今の日本には、借金をしている人が20人に1人いるといわれています。私はそのような人たちが少しでも和やかに暮らし、一日中笑っていられるような社会にしたいと思い、「和笑」にしました。また、スポーツや勉強でも、一人で頑張りすぎずに、みんなが笑顔で勝負することができればいいなと思います。国民全員が和やかで、笑って暮らせる社会にしたいです。

和平(わへい) 協力し穏やかな生活を送れるように(勝田台中 足谷 翼)

 僕は、和平という年号が良いと思いました。「和」という字には互いに相手を大切にし、協力し合う関係という意味があり、「平」という字には穏やか、安らかなという意味があります。日本では約1億人、世界では約73億人の人が生活しています。人口が多いと争いや悩みも増えると思います。そのような時に互いに相手を大切にし、協力し合い、穏やかな生活を送るという意味を込め、和平という年号が良いと思いました。

永目(えいもく) 長い目で将来を考えていこう(大和田中 川合 彪央)

 この永目という字には二つの想いを込めました。一つ目は、目先のことにとらわれがちな現代の人々に、もっと長い目で将来を考えながら物事を実行してほしいということです。二つ目は、永目の目の字を英語に直すと“eye”となります。すると、永目(えいあい)という隠された読み方がでてきます。これからの時代に欠かせなくなるであろう「人工知能AI」の活躍で、人々の暮らしがより良いものになるように願っています。

友(ゆう)楽(らく) 互いに支えあい、前向きな気持ちになれるように(高津中 吉田 日和)

 友楽の意味は「みんなが互いに支えあい、何があっても前向きな気持ちになりますように」です。また「友」という漢字には、一般的に使われる「ともだち」などの意味がありますが、成り立ちとしての意味は「かばい合う仲間のこと」というものがあります。なので、友という字にしました。また「楽」という字にした理由は、良い意味がたくさんあったのですが、主に「楽しい」というのと「こころがうきうき」するという意味にしました。なので友楽とは「みんなが互いに支え合い、何があっても前向きな気持ちになりますように」という意味が込められています。

景(けい)福(ふく) 自分も周りも幸せになれるように(八千代台西中 齊藤 那津樹)

 この言葉は非常に幸福という意味をもっています。私は、幸福とは自分だけが幸せという意味をもっていると思っています。ですが景福は、自分も周りの人も幸せという意味をもっていると考えています。自分だけでなく周りの人を巻き込んで幸せになる国になってほしいと思ったので景福を選びました。

光(こう)情(じょう) 一人ひとりが輝き、友情や愛情を大切にできるように(村上東中 衛藤(えとう) 杏(きょう)花(か))

 「光」は一人ひとりが光り輝き差別のない世の中になるように、「情」は常に感情を持ち、友情や愛情を大切にするという意味を込め、二つ合わせて「光情」です。照明やライトがなくても人々が光り輝いて明るい世界にし、物事に感情を持って後悔のない明るい毎日を送ることが大切だと思ったので、「光情」にしました。

実(じつ)明(めい) 充実した実りのある人生を(東高津中 岩井 英惠)

 今みなさんは充実した一日一日を過ごしていますか。私は「充実」という言葉からこの年号を考えました。「充実」という漢字は「実」という字が入っています。私たちは今、中学生になり、先輩という立場にもなりました。少しずつではありますが、周りを見られるようになってきています。そして来年には3年生となり学校を見なければいけなくなります。また、受験をして、義務教育も終わり自分の未来を見据えて、充実した実りある人生を歩めるように今から周りを見ていき、子どもだからというのではなく少しでも大人の一員となれるように毎日を大切にしたいと思います。

大生(たいせい) すべての生き物を大切できるように(村上中 諏訪 真美子)

 人間、動物、植物、すべての生き物を大切にしていこうという思いからこの2文字にしました。最近の日本では自己中心的な人が多く過ごしにくいと感じています。優しさをもった行動は、争いを起こすことはないと思います。お互いを思いやる気持ちや、大事に思う気持ちを忘れずに、平和に過ごせる日本になってほしいです。

恵(けい)康(こう) 国民全員が恵まれた生活を(萱田中 翠川 智也)

 国民全員が恵まれた生活を送ることができて、病気にかからず健康でいられるようにこの年号を考えました。どのような漢字を使えばよいかを考えてみた時に最初にうかんだことが、全員が幸せになってほしいということでした。その中でも、自然、友情、健康をすべてにおいて幸せになれるような文字を考えた末に恵という字にしました。また、康という字には、「心配ごとがない」という意味もあり、みんなが毎日健康で安心して楽しく暮らせるような日本になってほしいという願いを込めてこの字を選びました。

幸(こう)進(しん) すべての人が幸せに向かえるように(秀明八千代中 藤本 愛)

 最近、人を傷つけたりする悪いニュースを目にすることが多いと感じています。なので、すべての人が幸せに過ごせるように(向かっていけるように)という願いを込めて「幸進」が良いと思いました。

広(こう)尋(じん) 自ら行動し次を求める社会に(八千代松陰中 吉留 黎)

 「広い心や視野を持ち、色々なものをつないでいく」という意味で名づけました。「広」という漢字には「自ら行動して良い影響を及ぼす」という意味があり、「尋」には「たずねる、次々に求める」という意味があります。何でも控え目になってしまっている昨今の雰囲気を吹き飛ばし、アグレッシブに行動していくことで、豊かな社会を築いていきたいという思いを込めました。

高校生の意見

楽(らく)舵(だ) 順路に迷まよわないように舵取り(八千代高 二田 佳奈恵)

 みんなが楽しく豊かな生活ができるように、また、新しく始まった年にみんなが順路に迷わないような「舵取り」をしてくれるように、という願いから考えました。そして、読み方がユニークだとみんなの印象に残りやすく、ラクダから地球の環境問題まで連想できることから、環境問題の解決された年としてみんなの印象に残ったらいいなと思いました。

耀(よう)世(せい) 光輝く世の中になるように(八千代東高 サライサイ ノリカ)

 光高く、照り輝き、盛大に繁栄する世の中になってほしいからです。また「明正」という年号も考えました。一人ひとりの人権が大切にされ、誰もが明るく気持ちよく生きられるように。

円和(えんわ) 円になって幸せになれるように(八千代西高 石田 真矢)

 人々が円になって和んで幸せに暮らせるように。日本といえば「和」の国。日本の国旗には「円」が描かれています。日本の通貨の単位でもあります。字も書きやすく、日本人になじみ深い字を使って表現してみました。

和明(わめい) 日本文化を大切に、明るく和やかな未来に(千葉英和高 地蔵堂 美晴)

 和明という年号を考えました。まず「和」という字には、二つの意味をこめました。一つ目は、和やかで平和な未来を目指していきたいという意味です。二つ目は、日本の文化を強調する「和」という意味を持たせています。「明」という字には、明るい未来にしていきたいという意味と、リサイクルや地球温暖化の問題を少しでも改善し、地球をきれいにしていきたいという想いを込めました。

祈(き)遠(おん) お互いを思いながらみんなで祈る(八千代松陰高 愛川 侑生)

 「大化」から「平成」に至る1,300年余りの間に247の元号が使われてきたらしいです。いままで使われてきた漢字を調べると意外にも「祈」は使われていません。先日、本の中に「祈るとは他人への贈り物のようなもの」と書いてあるのを読みました。お互いのためを思いながらみんな一緒になって祈りをシェアすることが大事です。時代が進み他人との関わりが希薄になってきた今、そういうことを思い出させてくれる年号もいいかもしれません。

建(けん)満(まん) 満足して暮らしていける社会に(秀明八千代高 田崎 彩夢)

 すべての国民が不満なく満足して暮らしていける社会をつくる、という意味です。今現在、国の中での問題だけでなく、国外や、世界中で絶えることなく事件、事故などが起きています。そんな中、多くの人が安全を保障された「安心できる」「幸せで満たされた国」となっていけるような、そんな国になっていってほしいという願いを込めて、この年号を考えました。

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