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広報やちよ青少年版 令和5年8月1日号

ページID:0037270 更新日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

 広報やちよ青少年版は、青少年に広報紙へ興味を持ってもらうとともに、大人に青少年の考え方を知ってもらうことを目的として掲載しています。
 掲載に当たっては、市内の小・中学校、義務教育学校、高等学校の児童・生徒に青少年版記者を委嘱し、特集テーマに沿った自分の考えなどを報告してもらっています。

特集「AIでこんなことができたらいいな!」

 ​近年、AI(人工知能)は大きく進化し、たくさんのことができるようになっています。

 そこで今回は、将来こんなAIがあったらいいなと思うことを書いてもらいました。

なお、紙面の都合上、広報やちよへの掲載ができなかった記事についても掲載しています。8月1日号イラスト

小学生の意見

AIも人間と共に生きる時代(大和田小 高山 歩香)※「高」は正しくは「はしごだか」

 AIが進歩して私たち人間と同じように生活できるようになったら、町も世界もにぎやかになると思いました。今話題になっているチャットGPTのように、人間の質問に答えてくれるAIや、外食する時によく見かける手伝いロボットなどは増えてきました。でも、人間と一緒に生活するロボットはペットロボットくらいしか聞いたことがありません。そこで、ロボットが人間と同じように1日の生活を送るようになれば、友達が増えるだけでなく、ずっと1人で暮らしている人には家族が増えることにもなり、世界がにぎやかになると思います。

 

安心で安全な社会(睦小 飯島 亜美)

 目の不自由な人に便利なAIと、動物の気持ちがわかるAIがあったらいいなと思います。一つ目は、歩行時に危険なものを教えてくれます。みんなと感覚を共有し、安心して生活できるのではないかと考えました。二つ目は、人が動物と気持ちを通じ合えるAIです。病気などを早く発見し、治療できるだけでなく、動物が安心することができると思います。今後、安心安全な暮らしができると嬉しいです。

 

全国の生徒にとって便利なAI(村上小 山下 華奈子)

 AIが子どもの学力を判断して、その子どもにあった学習を探してくれるAIがあったらいいなと思いました。例えば、宿題の自主学習や夏休みの自由研究などで「何をすればいいかわからない!」という時に、AIがその子どもの成績や学習能力などを分析して、取り組み方やネタなどのアドバイスをしてくれるというものです。そんなAIが使えるようになれば、宿題ははかどって、その子の苦手な教科も克服できて一石二鳥だと思います。私は、AIをビジネスや介護だけではなく教育にも利用すれば、きっと社会が豊かになると思います。

 

未来の警察官(八千代台小 三好 茜音)

 AIロボットが人間のように活動をして警察官の仕事をしてくれたら良いと思います。以前、ニュースで立てこもり事件や凶悪犯罪で警察官が亡くなってしまったのを見たことがあります。人のために働いてくれている警察官が怪我をしたり、亡くなったりするのは、とても悲しいことです。犯罪を起こしそうな人をみつけて、事前に事件を防いだり、犯人の攻撃から守ってくれたり、人間ができないことをAIロボットに対応してもらえたら、悲しい事件が少なくなると思います。

 

救助活動に活用!(八千代台西小 原田 恵佑)

 災害現場に、救助の知能が入ったロボットを導入したら役に立つと思います。理由は、災害や事故などの現場に、より早く到着し、それにより一つでも多くの命を救えたらいいと思ったからです。例えば、ロボットの動きを早くしたり柔軟性を強化したりして、土砂崩れが起きた時に応急処置ができるようなロボットです。さらに、水にも対応し、川などでの救助活動もできます。コミュニケーション能力に優れているので、高齢者の方も外国の方も救助できます。救助活動ができるロボットができたら、社会に役立つと思います。

 

AIで日本の魅力を伝える(勝田台小 佐藤 康太)

 将来、AIを使って外国人観光客のガイドができるようになったら良いと思います。理由は、AIが人それぞれの好みに合ったルートを考えてくれると便利だからです。人間だとルートを考えるには時間がかかりますが、AIだと、膨大なデータからちょうどいいルートを時間をかけずに考えられます。他にも、AIは翻訳機能で世界中の言葉を操り、外国の人にも言葉をわかりやすく伝えることができます。

 

学校にAIロボットの新しい先生が来たら(勝田台南小 大胡 汐夏)

 私は、先生みたいに授業ができるロボットがいたらいいんじゃないかと思いました。先生はだいたい学校に来られるけれど、休んだり、他の学年や学校に行ったりしたときは、担任の先生がいないから、授業を進めるというより、テストや復習などをします。そういった時に、ロボットの先生がいたら便利だし、人気になると思ったからです。もしロボットの先生が本当に学校に来たらおもしろいなと思いました。

 

AIで薬の研究(西高津小 大西 凜太郎)

 不治の病の治療方法や、難病を早く治す薬の研究をAIにしてほしいです。僕の親戚が少し前にがんで亡くなってしまいました。がんも治せなくはない病気ですが、もしAIが、もっと先に早く治せる薬を作ってくれていたら、助かっていたかもしれないと思ったからです。AIが将棋の大会ですごい人に勝ったという話を聞きました。AIは人間より賢くて、ものすごい速さで研究を進めてくれると思ったからです。1日でも早くAIが薬の研究をしてくれて、1人でも多くの人を救ってほしいです。

 

AIで快適な眠りに(大和田南小 齋藤 明久)

 AIを使って柔らかさや角度を自動的に変えたり、個人に合った音楽を流したりするベッドが発明されてほしいです。僕はベッドに入ってもなかなか眠れません。だからこのようなことができたら、しっかり眠ることができます。このようなベッドが発明されたら、不眠症の人も助かると思います。近い将来、夢のようなベッドで快適な眠りにつける事ができたらとても嬉しいです。

 

人をムダにしないためには(高津小 大木 みさと)

 AIを使って宇宙飛行士を作ったら良いと思いました。AIを宇宙飛行士にしてロケットで宇宙に行かせるのです。なぜそのようなことを考えたかというと、犬のライカのことを知ったからです。ライカは人間より先に宇宙に行き、役目を果たし亡くなりました。このことを知って胸が痛くなりました。そこで思いつきました。AIを使ったらどうかと。命というものがないAIを宇宙に行かせたら、どんな事故が起きようが大丈夫です。命というものはすごく大切です。一人一人に命があるのです。その一人の命を、AIを使うことで救えるのかもしれません。

 

介護のお手伝い(南高津小 田中 塁)

 現在子どもの出生率が少なくなっており、老人が増え高齢化社会になっています。僕はひとりっ子で兄弟がいません。なので、おじいちゃんやおばあちゃん、お母さんやお父さんが年をとっていった時に、面倒をみるのは僕だけになります。そうなったら、すごく疲れて投げやりな気持ちになってしまうかもしれません。そんな時にAIロボットの力を借りて、介護のお手伝いをしてもらえたらいいなと思いました。ロボットが抱いて動かしたり、寄り添って歩いたりと、人間の負担が軽くできるようになったら、施設で働いている人達にも役立つと思いました。

 

絶対に事故を起こさない燃料電池車(村上東小 福代 真優)

 絶対に事故を起こさない、人の代わりにAIが運転をしてくれる燃料電池車があったらいいと思います。なぜなら、環境に良くて、安全な乗り物になるからです。燃料電池車は水素を燃料としているので、二酸化炭素を排出せず地球温暖化を防ぐことができます。現在のアシスト機能は補助的なもので、絶対に事故を起こさないわけではありません。AIの技術が進歩して、事故が絶対に起こらない燃料電池車ができると、みんなが安心して暮らせる社会の実現につながると思いました。

 

救急救命AIロボット(大和田西小 皆川 望得)

 コロナの流行によって重症患者の人が容態の急変で苦しんでいたり亡くなってしまったりする人がたくさんいると思うので、一家庭一つの救急救命AIロボットがあったらいいなと思います。理由は二つあります。一つ目は、人間だと連絡や応急処置にいたるまで時間がかかってしまうが、このAIがいてくれたら、代わりにやってくれて素早く対応することができるからです。二つ目は、重い病気になった時には買い物に行けなくなってしまうので、このAIを通じてインターネットで買い物をできるようにすると、困らなくなるので便利だと思うからです。

 

動物の気持ちがわかるAI(村上北小 上島 汐織)

 AIを使って動物の感情を読みとれるようになれば良いなと思います。なぜなら、動物は人間と話すことができないので、どのような気持ちなのか分かりません。もしかしたら見えない病気にかかっているかもしれません。しかし、AIの技術で未然に防ぐことができるかもしれません。最近はAIの技術が進んでいて、顔認証もできるようになりました。ですから、この技術を利用して動物の気持ちを読み取れば、多くの動物が救われると考えました。AIの力で動物との時間をより長くできたら良いと思います。

 

医療の発展に貢献するAI(新木戸小 南 皓然)

 AIによって健康状態が分かり、症状を入力するだけでどのような病気か分かるようなことができたら良いなと思います。理由は貧富の差によって医療の差が生まれているからです。例えば発展途上国の国や地域などで貧しかったり、診療所が遠かったりして医療を受けづらい人たちがいます。さらに平均寿命が低いと聞いたこともあります。AIによってすべての人が平等に健康をチェックしたり、病気を早く見つけたりすることができれば安心だと思います。このサービスが安く手軽に受けられたら、発展途上の国や地域の人たちも安心できるでしょう。 

 

AIで助ける介護(萱田小 加藤 こころ)

 私はAIに介護の手伝いをしてほしいです。私の祖母は祖父の介護で大変ですが、私はあまり手伝いにいけないので、祖母の手伝いをしてくれたら祖母が楽になるのではないかと思ったからです。どんなことをしてほしいかというと、一人で歩くことができないから歩くのを手伝ってほしい、ごはんを食べる時や、物を持つときに上手に持てないから手伝ってほしい、などです。そうしたら祖母が少しでも自分の時間をつくることができるのではないかと思いました。

 

AIにはまねできない人間の美しさ(萱田南小 高塚 みう)※「高」は正しくは「はしごだか」

 AIには人々の暮らしを豊かにする反面、負の側面もあると思います。AIは元々人々の暮らしを便利にし、幸せにするために開発されてきました。しかし最近ではAIが犯罪に使われたり、人間の仕事を奪ってしまったりするなどの問題が多発しています。このようなことがあっては決してAIが人々を幸せにしているとは言えません。他者への温かな思いやりや、上手く行くかわからなくても一生懸命努力するところが人間の美しさです。AI技術の進化も大切ですが、このようなAIでは代用できない人間の美しさに目を向けることも大切ではないでしょうか。

 

丸つけをするAIと、髪を切って結んでくれるAI(みどりが丘小学校 遠藤 莉々葉)

1.丸つけをするAIについて

 学校のテストや練習プリントの丸つけを、先生が一人で30人ほどの分を行うのはとても大変で時間がかかると思います。また先生も人間なので採点ミスがあると思います。そこで、その仕事をAIにやってもらうと、先生の手間や時間を省くことができると思います。

2.髪を切って結んでくれるAIについて

 用事がありすぎて髪を切りに行けない!朝時間が無くて髪をきれいにできない!ということはよくあると思います。そんなときにこのAIがあれば、少しの時間で2つのことができると思います。

 

AIと暮らす人間(八千代台東小 中小路 明音)

 私が考えたのは、家自体がAIでできていることです。例えば、おじいちゃん、おばあちゃんが来た時に自動で手すりがついたり、段差がなくなったりする家です。赤ちゃんがいれば、転んでも痛くないような床になったり、危ない所に行きそうになったら柵がはられたりできる家があればいいなと思いました。さらには、2階建てや平屋になったりして、土地の大きさに合わせることができるといいなと思いました。

中学生の意見

合理的なAI(八千代中 金子 智哉)

 私達の日常生活では、合理的に考える事が多いです。例えば、「効率よく勉強するために、苦手な教科を先に終わらせ得意な教科を後にやる」。こんな場面があると思います。しかし、中には得意な教科を先に終わらせ、苦手な教科をじっくりやるという人もいるのではないでしょうか。そこで必要になってくるのが、「合理的な考え方」です。人間は常に合理的な考え方をしているのですが、失敗することもあります。人間では瞬時に判断できないことがあります。そこでAIの出番です。電卓のように素早く答えを出せるかが、鍵になっていくのではないでしょうか。

 

AIでテスト勉強を効率よくやりたい!(睦中 石井 幸明 )

 その人に合った学習のプランを立ててくれるAIができたら、とてもいいと思います。僕は勉強があまり得意ではありません。また、定期テストの勉強では計画があまり機能せず、実行に移すことができないことが多くあります。そこで、この問題を解決するために、AIが一日の勉強時間や得意な教科、苦手な教科などを分析してくれ、様々な学生の勉強のサポートができると良いと考えます。なぜかというと、自分がやりたいペースでAIが効率の良い勉強のプランを立ててくれるので、テスト勉強がとても捗ると思ったからです。

 

AIで状態管理ができたらいいな!(勝田台中 神明 真衣)

 AIで生き物の状態管理ができるようになったらいいなと思います。例えば、人間の体調の変化を見て、この野菜を食べた方が良い、今日は早く寝た方が良いと教えてくれたり、植物や土の状態を常に把握して、植物にあげる水の量や肥料、害虫の対処方法を伝えてくれるAIです。こういうAIが世の中に増えたら、体調を崩す人が減ったり、野菜の収穫量が上がって野菜を食べられる人が増えたり、きれいな花を見られたりして、世の中に笑顔が増えると思います。たくさんの人が少し幸せになれるようなAIがあればいいと、私は思いました。

 

AIが心の支えに(大和田中 室田 葉琉)

 人の感情を読み取ってくれるAIができたらいいなと思います。理由は、話している相手の感情を読み取ってくれることで、もし近くに支えてくれる人がいなくても、AIがその人に寄り添ってくれるからです。例えば、相手がダジャレを言って、さむくて静まりかえる空気になっても、AIが感情を読み取って、笑ってくれたら嬉しくなります。これからも仕事の会議や日常会話、恋愛など様々な場面で使えるAIは、本当に社会や世の中を変えていくと思います。これからが楽しみです。

 

旅行ガイドAI(高津中 浜坂 姫希)※「浜」は正しくは「まゆはま」

 旅行先でガイドをしてくれるAIがいたら便利だと思います。以前、家族で旅行へ行った時に雨に降られてしまい、予定がぐちゃぐちゃになってしまったことがありました。そこでAIを活用すれば、旅の途中で雨に降られても、天気予報や混雑状況などを整理し、簡単に予定を組み直すことができると思います。また、利用者のニーズに合わせたプランの提案ができたら、もっと手軽に、誰でも旅行を楽しめると思います。

 

AIで災害のけがをなくす(八千代台西中 藤田 こまち)

 私がAIにしてもらいたいことは、災害が突然起こった際の指示や避難のための準備です。最近小さな地震が増え災害に対しての不安を持つ人も多いと思い、災害に目を向けました。まず指示というのは、大きな地震や停電などが起きた時、自分に何ができるかや自分は何をすればいいのかを教えてほしいです。次に、突然避難が必要になった時、その災害に合わせて正しい防災バッグを作ってほしいです。この二つをAIがすることにより、災害が起きた時でも安全に正しく行動することができ、災害でのけがを少しでも減らせると思います。

 

未来へのチケット(村上東中 渡邊 紗永)

 AIを活用した顔認証システムが普及したら良いと思います。例えば公共交通機関の定期券です。朝急いでいる時かばんから出すことをせず、ギリギリについても電車やバスにすぐ乗ることが出来ます。また、改札での混雑も軽減すると思います。もう一つは遊園地やコンサートのチケットです。人気のアーティストのチケットは転売が多いと聞いたことがあります。しかし、顔認証チケットだったら、転売が減り、本当にコンサートへ行きたい人の所に定価でチケットが渡るのではないかと思いました。

 

AIで広がる学習の世界(東高津中 佐藤 美空)

 私はAIと個別学習を結びつけるのがいいと思います。例えば、戦地やあまり学習が進んでいない所にAIを導入することで、世界各地で学習が広がり、質が上がると思います。また、人によって学習の進むペースなどが異なるので、個別指導をAIができれば、一人一人に合わせた教育を受けることができると思います。さらに、AIが私たちの解いた問題を分析して、自分の苦手なこと、得意なことなどを知ることができ、自主学習をより効率的に行うことができます。AIと人間の短所を補い協力することで、より良い学習をすることができると思います。

 

AIで考える社会問題(村上中 笹原 日葉乃)

 私が望むAIは、薬の開発などを行う医療面で活躍するものです。一つの医薬品が開発されるまでには、10~20年もの歳月と、数百億~数千億の費用を要します。AIが今までのデータを分析し調合することで、何倍も早く作ることが可能になります。また、AIは検証に使う費用を抑えられる為、大幅にコストを削減できます。そうすれば、医療にかけるお金のない発展途上国の人々などにも、安く提供することができるので、SDGsの問題解決にもつながると思います。AIを上手に活用し、社会問題の解決を推進させていけると良いと思います。

 

友達AI(萱田中 小川 眞白)

 将来、友達になってくれるAIを作って欲しいです。具体的には、話し相手になってくれるAIということです。自分の感情や思いを伝えると、人はストレスを解消することが出来ます。ただし、この効果があるのは自分が心を許している人限定です。時間がない人や人見知りの人は、大変になってしまいます。そこで、友達になってくれるAIが活躍します。会話の内容から好きなものや嫌いなもの、得意なことなどを読み取り、最高の友達になってくれます。自分にとってかけがえのない存在となってくれる友達AIが、私は開発されてほしいと思います。

 

子どもを守る社会(秀明八千代中 牛島 恵利奈)

 将来、子どもの見守りロボットがあったら良いと思います。なぜなら、私の母は仕事が忙しくて普段放課後に面倒を見てあげられていないと心配してくれているからです。たしかに、今の時代放課後に子どもだけで遊んでいたり、夜道を歩いていたりすると危険が多く、なにか事件に巻き込まれてしまう可能性もあります。母が心配に思ってくれるように世の中の親も同じような悩みがあるのではないでしょうか。母には安心して働いてほしいですし、見守りロボットがあれば少しでも安全な未来になっていると思います。

 

野球の審判がAIだったらいいな(八千代松陰中 升ノ内 一伎)

 私は、小学校で野球をやっていて、今もよくプロ野球を観戦しています。現在のルールでは、主審のボール・ストライクの判断は、リクエストができない事になっています。試合を見てみると、審判によってストライクゾーンの範囲が異なっており、人間の目では、フェアな判定が難しいと感じることがあります。今、いろいろなスポーツの判定でAI技術が導入されており、それによって誤った判定も少なくなっています。今後のプロ野球を、より公平で魅力あるスポーツにするため、AI判定の導入を期待したいです。

 

AIと人間による医学の進化(阿蘇米本学園 酒井 理駆)

 将来、医療用AIを搭載した人型ロボットが、病院から各家庭に貸し出されるようになったらいいなと思います。自宅にいながら、病院の診察や治療を受けることができ、患者さんと病院の双方の負担を減らすことができます。また、さまざまな患者さんの病気のデータ収集も可能になると思います。私たち人間とAIの力を合わせれば、病気の新しい治療法や、ウイルスなどへの新たな対処法も確立しやすくなり、医療の進歩にもつながると思います。

高校生の意見

​学生の学力向上に向けて(八千代東高 櫻井 萌衣)

 私は、最近の若者の学力が低下していると思います。その理由はいくつかあると思います。例えば、集中力が続かない、勉強する場所がない、授業の内容が理解できない等があると思います。そのため、テストで点数が取れなくなったり、やる気を失う人が増え、学力低下に繋がっていると思います。私は、AIの技術を使って、二次元コードを読み込むだけで英語のリスニングができたりするように、その人のレベルに合った解説や、ポイントなどが簡単にわかるような仕組みがあったら、少しは学生の学力向上に繋がると思います。

 

AIで個人化された教育学習(八千代西高 貝沼 岬)

 AIを活用することによって、学習者の能力や学習スタイルに合わせたカリキュラムや教材を提供することができるようになり、学習の進捗状況を追跡し、適切なフィードバックや補完的な教材を提供することも可能になると思います。また、大人数の授業などでは、各自の理解度に差が生まれてしまうことも少なくないため、AIを導入すれば、学習の過程で起こる「そもそも何が分からないのかさえ分からない」という状況でも、最適な道筋を示せるようになると思います。

 

AIと友達に(千葉英和高 武田 真唯)

 AIと友達のように会話できるようになったらいいと思います。困っていることがあれば会話を通して一緒に解決してくれる、ポケットにいつでも相談できる友達がいることは、とても心強い事だと思います。そんな存在がいたら、新しいことに挑戦するきっかけに繋がり、自身の成長にも繋がると思います。これから先、私達はさらにAIと繋がって生きていくことになるでしょう。人とAIそれぞれが、会話の中でお互いの心情に触れ、尊重し合うことができれば、さらなる世界の発展にも繋がると思うので、これからのAIの進化が楽しみです。

 

心のあるAIと会話してみたい(八千代松陰高 内藤 梨乃)

 私はAIと会話してみたい。昨今話題のチャットGPTは、こちらの質問に対してまるで人間のように自然な応答をしてくれるものだが、向こうはあくまで返答するだけで、双方間のコミュニケーションは成立していないと言えるだろう。これが成立するのは、AIが意思を、心を持ったときだと思う。人間みたいなAIがいれば、孤独に悩む人や、お年寄りなどの良い話し相手にもなってくれるはずだ。心のあるAIなんてまるでSFのような話だが、もし実現できたら、ロマンがあって素敵だと思う。

 

AIと暮らす社会に(秀明八千代高 川上 遥香)

 将来AIが、人の心に寄り添ってメンタルケアができるようになれば良いと思います。現段階では、AIが人の感情を理解することは難しいと思います。ですが、人に言いづらいことを、AIに伝えることで気持ちの整理をつけたり、共働きで育児ができない時、AIが家事の負担を減らすことができたりすれば、心に余裕を持てると思います。今の時代はSNSで簡単に書き込むこともできますが、一人で抱え込んで相談できない人もいると思います。AIが心や生活における負担を減らせれば、若い世代の自殺や、家庭内で起きてしまう事件を減らしていけると思います。

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