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広報やちよ青少年版は、青少年に広報紙へ興味を持ってもらうとともに、大人に青少年の考え方を知ってもらうことを目的として掲載しています。
掲載に当たっては、市内の小・中学校、義務教育学校、高等学校の児童・生徒に青少年版記者を委嘱し、特集テーマに沿った自分の考えなどを報告してもらっています。
大阪・関西万博が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに開催されています。そこで今回は、楽しく豊かな未来を想像してみて、未来ではこんな風になっていたら良いと思うものやことを書いてもらいました。
なお、紙面の都合上、広報やちよへの掲載ができなかった記事についても掲載しています。
空飛ぶクルマがある未来(大和田小 鈴木 実加子)
私は、大阪・関西万博で空飛ぶクルマがあることを知り、前にテレビ番組で見た未来の車によく似ていると感じ、早く実現してほしいと思いました。そう思ったきっかけは、最近小さい子どもや小学生がまきこまれる交通事故が多く、危険なので、空飛ぶクルマがあれば良いのではないかと思ったことです。AI機能がついた空飛ぶクルマが子どもを安全に幼稚園や学校まで運んでくれたら、交通事故にあわなくなると思います。事故にあってケガをしたり、その家族が悲しい思いをすることがなくなったりして、安全性の高い未来のまちができていたらうれしいです。
外国人とつながれるように(睦小 飯島 颯太)
僕がなってほしいと思う未来は、言葉が通じなくても、外国人と気軽に話せる未来です。この間、僕たちのクラスに国籍がスリランカの転校生がやってきました。僕は転校生と仲良くなろうと一生懸命に簡単な英語で話しかけたのですが、全く相手には伝わらず不安や心配な気持ちでいっぱいになりました。だけど言葉が通じなくても気軽に話せる未来になれば、このようなことにはなりません。それだけではなく、外国人観光客に質問された時やたずねられた時にも役立つので未来がよりよくなると思います。こういった案で未来を発展させていきたいです。
楽しく!幸せを届けるAI(村上小 金子 眞子)
私は、人の心に寄りそってくれるAIができたら良いなと思いました。なぜなら、これまでの実体験として「今、誰かに気持ちを聞いてほしい。」と思った時、時間が合わなかったり、相手が忙しかったりと相談できないことがありました。そのような時、いつでもそばに居てくれるAIがあれば、自分にとってすごく心強いと思います。ひとりで悩みを抱えこんでしまう人が、少しでも減ってくれたら嬉しいです。そして、私たちとAIが共に幸せだと感じることのできる未来になってほしいと思います。
たくさんの命が救われますように(八千代台小 川城 沙季)
私は、人間の体をスキャンして具合が悪い所が分かるようなAED内蔵型の機械が未来にあったらいいなと思います。理由は、昨年祖母が心筋こうそくで救急車で運ばれました。その時、すぐに救急車を呼んで良いものか悩んだそうです。命は助かりましたが、心臓の3分の1がえ死してしまいました。もし、その機械があれば、すぐに病院に行く判断ができると思います。さらに、119に連絡できる機能もつければ命が救われる人の確率が高くなると思います。また、不要な救急車の出動も減らせて、緊急性の高い人に救急車が使えて、多くの人が救われます。
どこでも、簡単に、自然を作れる未来(八千代台西小 廣田 虎司)※廣はまだれに黄
未来では「どこでも簡単に、森林、海、自然を作れる」ようになっていたら良いと思います。町中や学校のグラウンドなどにできるとすてきではないでしょうか。自然があれば、地球温暖化の原因である二酸化炭素を酸素に変えられます。また、人間が自然の多い環境で暮らせば、自然の良さを知ることができます。SDGsにもある「海の豊かさを守ろう」や「陸の豊かさを守ろう」につながり、自然を守ろうとする心が育まれると思います。これらの理由から、ぼくは「どこでも簡単に、森林、海、自然を作れる」ような未来になると良いと思います。
デジタルカッターでらくらくに(勝田台小 萩原 正太郎)
ぼくはお母さんが食材を切っているのを見て大変そうだなと思いました。そこで、ぼくは自動でやってくれれば料理が楽しくなるのではと思い、自動で食材が切れる、その名もデジタルカッターを考えました。これを使うとどんな食材でも自動で切ってくれるすぐれものです。これがあれば料理が苦手でも、切るのが得意ではなくても楽しく料理ができます。切るのが大変なタマネギ、固いかぼちゃも3秒で切る事ができます。さらに、材料をさまざまな形に切る事ができます。マリオやカービィの形にすることができ、食べる事も楽しくなります。
まちに緑があふれる未来(勝田台南小 中前 宏太)
以前読んだ本の中に、動物や植物の特性を利用して、人間が快適な暮らしを送るための技術が研究されていることが書かれていました。例えば、ビルの壁に植物を植える技術は、フナムシの足の構造を利用しているそうです。また、この技術がもっと現実的に利用できるようになると、どんどん暑くなっている夏も、ゼロエネルギーで快適に涼しくできるそうです。都会のビルのあちこちに緑があふれ、きれいな花が咲き、蝶やみつばちがいるまちになれば、みんなが自然と笑顔になり、平和な未来につながると思います。
未来のゴミゼロ活動!(西高津小 伊藤 漣)
ぼくは、海や川のゴミを取るあみが未来にあったらいいと思います。今、ごみのポイ捨てなどで落ちたゴミが風などに流され川に行き、川の流れで海にたどりついてしまい、そのゴミを海の生き物が食べて死んでしまうという悲しい出来事が報告されています。そこで、海や川のゴミを取れるあみがあれば、魚が死なずに生きていけるし、さらに、そのごみをリサイクルすることによって、新しい物に生まれ変わるという、魚にとっても人間にとってもいいことだと思います。
みんなが幸せになれる世界(大和田南小 高橋 幸也)
ぼくが考える理想の未来社会は、SDGsの全ての目標を達成していることです。SDGsは、日本だけでなく、世界中の人も関わっているから、達成することができれば、全世界の人が幸せになれると思いました。すぐに全部を達成するのはむずかしいと思いますが、ぼくは節水や節電(SDGs7番)をしたり、食べ物を残さない(SDGs2番と12番)ゴミ拾い(SDGs14番と15番)など、身近なことからがんばります。
少子高齢化社会を覆すロボット(高津小 橋本 琴音)
今、日本は少子高齢化に悩まされています。このままだと、日本は高齢者しかいない国になってしまうかもしれません。そこで、未来では、子どもを育てやすい社会になってほしいと思いました。そのためには子育てロボットが役に立つと考えました。子どもにご飯をあげたり、遊んだりして、親がいないときに代わりに面どうを見てくれるのです。そうしたら親は安心してやりたい仕事を続けられるし、休日は家族で思い出を作ることもできます。こうして、親の負担が軽くなり、安心して子育てができるようになると思いました。
未来を変えるミニアイテム(南高津小 石坂 雪)
私が考えた「未来にあったらこんなことがよりよくなるもの」はフィーリングコンタクトです。フィーリングを日本語で言うと「きもち」です。フィーリングコンタクトを付けると、今目の前にいる人の感情が体験できます。例えば、何かの理由で泣いている赤ちゃんの前でそのコンタクトを付けると、泣いている理由が体感できます。おなかが空いていたり、具合が悪かったり。これは医療でも使えます。目の前の患者の痛いところがわかります。これを用いて、世界の医療を発展させ、心と心がつながると私は考えます。
子どもたちの未来(村上東小 中沢 祐希)
僕が、こんなふうになったら良いと思う未来は、子どもたちが働かなくてもよい世界です。なぜなら、世界には児童労働をしている子どもがたくさんいるからです。たとえば、アフリカのガーナは貧困家庭が多く、5人に1人の子どもが学校に行かずに仕事をしている事実があります。僕と同じ位の子どもが労働者として働いていることを知ってとても悲しいと思いました。世界中の子どもたちが当たり前のように学校に通う事ができる未来になってほしいです。そしていつか、自分の好きな仕事をしてほしいと願っています。
天気を自由にコントロール!(大和田西小 川口 珠生)
未来では、天気を自由にコントロールできるようになっていればいいなと思います。なぜなら、今年の運動会、金曜日から雨がふり、楽しみにしていた前日準備も中止になりました。土曜日も日曜日も、グラウンド状況が悪く延期。早起きして気持ちを整えていましたが、ぷしゅーっと気が抜けたように感じました。もし、天気を自由にコントロールできれば、天気になやまされることなく、気持ちを整えて当日に万全の心と体で臨めると思います。また、農家の人にとっても、安定した収穫ができ、食品ロスを減らすことにつながると思います。
人、環境にやさしい未来(村上北小 宮崎 汐里)※「崎」は正しくは「大」の部分が「立」
未来では木造建築の建物が増えていれば、人にも環境にもやさしい未来になると思います。なぜなら木造建築は、環境負荷が低く、建築費が安くなり人にも環境にもやさしくなります。けれども害虫による被害や耐用年数が短いことなどが木造建築の課題としてあげられます。課題解決のためには定期点検やメンテナンスなどを行えば安心して住み続けられるそうです。未来には森林などが現在よりも減ると思いますが、木造建築があれば身近に木を感じることができると思います。これが私の考えた未来のデザインです。
明るい未来を作るには?(新木戸小 後藤 玲菜)
今、世界中で世界的物価高騰、貧困、戦争、食糧問題が起きています。それは、私たちが思っていた何倍もの影響を世界中にあたえています。それらの問題を解決するには、たくさんの人びとの努力と前向きな姿勢が必要なので、私はこの2つがたくさんある明るい未来になっていたらいいなと思います。実際に未来がそうなっていたら、少しでも今のこの苦しい現状を変えられると思います。そして、自分の「努力」で変えられることも増えていき、自分自身の「努力」で変えられる、という自分に自信をもつ第一歩としても踏み出せると思います。
皆の夢のサポーター(萱田小 大寺 航世)
僕は、テレビが五感で感じ取れるようになると良いと思います。このテレビが実現すれば、今まで感じることのできなかった味や匂い、手触りを感じることができるようになるため、よりリアルになり、よりテレビを楽しむことができます。さらに、病気などで行きたいところにいけない、食べたいものを食べられないという人も、自分のやりたいことを自由にやることができます。そのため、このテレビは自分たちの暮らしを楽しくするだけでなく、人々の夢や願いを叶える助けになっていくと思います。
かなり先の天気でも、確実にわかる技術(萱田南小 賀久 みのり)
今年、学校の遠足が雨で中止になって、とても残念でした。また、花火大会が雨で中止になったというニュースを見ました。そこで私は、かなり先の天気でも確実に分かる技術があったら良いと思いました。この技術があれば、晴れの日にイベントの予定を立てられて、とても便利だと思います。また、急な雨でビニールがさを買う人が減り、ゴミの削減にもつながります。ただ、てるてる坊主の役割がなくなってしまうのは、かわいそうかもしれませんね。
未来へつなぐエネルギー(みどりが丘小 尾坂 悠)
ぼくは、未来が地球温暖化の心配のない社会になっていてほしいです。温暖化によって、生き物の生息場所が減少したり、異常気象が増加したり、農作物にも大きな影響が出ているからです。そこで、ぼくが注目しているのが「水素コンロ」です。塾の先生から、水素コンロは温暖化の原因となる温室効果ガスを一切排出しないと教わりました。調べてみると、環境に優しいだけではなく、とても美味しく調理できるそうなので、水素コンロが世の中に普及する未来をぼくは楽しみにしています。
持続可能な未来を作るために(八千代台東小 大西 陽奈子)
私は持続可能な未来を作るために、再生可能エネルギーをより活用することが必要だと考えました。再生可能エネルギーというなくなることのないものを使って、環境によい方法で発電することです。世界共通の課題であるCO2の削減や、地球温暖化を防止することができます。これを活用することで気温が上昇しすぎるのを防ぎ、農作物を安定して出荷できるようになります。再生可能エネルギーは私たちの生活や世界を支えるとても重要な鍵になります。
速くてエコな移動に(八千代中 岸元 亮太朗)
未来の乗り物と言えば空に目を向けることが多いですが、既存のインフラを活用する方法を考えました。それは車を改造して線路にも乗り入れられるようにするものです。使う区間のみ自分の車をつなげて走らせるので常に輸送力が適切でCO2の排出量を削減し、現在ある鉄道路線を使うため多くの場所を高速で移動を経験することができると思います。利便性はもちろんですが、環境への配慮も考えることで、持続可能なよりよい社会をつくることができると思います。
幸せ発見器(睦中 小沼 咲希)
私は、一目で目の前にいる人の幸せ度が分かる機械が、遠くても明るい未来で開発されたらいいなと思いました。そうしたら、困っている人や助けてほしい人が一目でわかるので、助けることができたり、話している相手の口には出せない嫌な気持ちに気付けるので不快にさせることが大幅に減ったりすると思います。その機械が開発されるのがいつになるのかは、まだわかりません。また、機械が無くても少しでも周りを気に掛ける気持ちがあれば、「少し未来」だけではなく「今」も明るくなるのでないかと、私は考えました。
「ありがとう」があふれる八千代(勝田台中 田畑 凜子)
私たちは普段、何げなく「ありがとう」という言葉を口にします。私は、そんな言葉があふれる八千代になったらいいと思います。例えば嫌な事があって落ち込んだ時、誰かからささいな事で「ありがとう」と言われたら、とても嬉しいです。誰かに感謝することは、いつになっても大切にしなければいけません。何か人のためになることをしたら、感謝の言葉が返ってくる。それがあたりまえになればとても素敵なことだと思います。
未来の新しいVR技術で料理の練習(大和田中 水橋 蔵人)
最近はVRの世界でスポーツができる位技術が進歩していますが、私はVRの世界で料理ができるようになったらいいなと思います。もしこれが現実になったら子どもでも体の不自由な人でも安全に火を扱うことができて、料理の練習が気軽にできるようになると思います。さらに、料理に興味を持ってもらえる人が増えるようにVRの中で作った料理が点数化されるゲーム要素もいれてみたら面白そうだなとも思いました。こんなふうに、VRの技術を活用してどんな立場の人でも自由にやりたいことができるようになる、そんな未来になってほしいです。
けが人や病人に快適な生活を(高津中 義始 可奈子)
私は最近けがで病院通いをしています。この経験から、私は自宅でさまざまな医療サービスを受けられる未来を想像しました。検査やリハビリも自宅でできるとより便利だと思います。けがや病気をしていると病院へ通うことの負担が大きいからです。これからますます高齢社会になること、核家族化かつ共働きであることで病院への家族の付きそいも難しくなります。さらに想像すると未来ではロボットのような道具が身体の動きを補助してくれると思います。未来は技術が進んで病人やけが人にとってより良い快適な生活が送れるはずだと思いました。
国境をこえた友情(八千代台西中 萩野 芽衣)
私は未来に、外国人と交流できる施設ができたらいいと思います。その施設は、年齢、性別関係なくさまざまな国の人と関わることができます。そして、世界の料理や衣装、文化とふれ合うことができます。私は人と関わることが好きです。なので将来、このような施設を通して外国の人とも関わっていきたいです。英語だけではなく、いろいろな国の言葉を使って会話することで、楽しみながらたくさんの国の人びとと話せるようにもなります。お互いの文化などを知ることで、国境をこえた友だちをつくりたいです。
理想の未来(村上東中 坂下 ホアン 龍)
僕は、折りたたみ式電気自動車があれば良いなと思いました。これがあると、渋滞の解消ができると思ったからです。折りたたみ式電気自動車があれば、渋滞時に目的地に急いでいる時、車を折りたたみ、他の交通機関や徒歩などで早く移動できます。また、電気自動車というのがポイントで、なぜなら、ガソリン車だとガソリンがあるため折りたたむことができないからです。電気自動車に変わることによってCO2の排出がなくなり、地球温暖化の改善に繋がっていくと思います。
人と環境に優しい、自然豊かなまちづくり(東高津中 高橋 蒼真)
今、この地球での問題はなんでしょう。僕はやっぱり、地球温暖化だと思います。年々、夏がどんどん熱くなっているのを感じ「このままでは、人間が生活していけないのでは?」とよく思います。僕は、そんなことから、より緑の多い未来をつくりたいです。例えば、ビルのいたる所に植物を置きます。そうすることで、空気がおいしくなり、仕事の効率があがると思いました。また、緑には心を落ち着かせる効果もあり、一石二鳥です。こんな未来にするために仲間と協力し合い、地道に一歩ずつ進んでいこうと思います。
地球温暖化を防ぐ(村上中 中村 莉那)
現在の社会では地球温暖化が環境問題となっています。なので、私が未来にあってほしいものは街中のミストシャワーです。屋外の気温を下げられるだけでなく、人や動物も涼しく、快適に過ごすことができると思ったからです。最近ではホースで繋いで設置しているものもありますが、それでは準備が大変です。なので、地下にある水道管と繋いだものを電柱のように初めから地面にたてておけばいいと思います。
自分らしさを認め合える社会に(萱田中 高塚 みう)※「高」は正しくは「はしごだか」
未来では、皆が自分らしく生きられる社会になっていたら良いと思います。世界では今、性別や障がい、国籍などで差別され、苦しんでいる人がたくさんいます。また、宗教や考えの相違による争いも起きています。皆が自分のことだけでなく、お互いの立場になって考えることができたら、差別や争いは減るのではないでしょうか。私の好きな金子みすゞさんの詩に「みんなちがって、みんないい。」という言葉があります。さまざまな個性が認められ、皆がのびのびと生きられる社会の実現を願っています。
瞬間熱風循環システム(秀明八千代中 松井 ひなた)
熱風を強力に循環させるシステムがあったら良いと思います。食パンやピザを一瞬で均一に焼きあげることができるだけでなく、すぐに髪の毛が乾く超強力なドライヤー、冷凍食品の急速解凍などにも利用できます。朝の急いでいる時間に大活躍してくれること間違いなしのシステムです。近い将来に実現されれば、未来の時短に役立ってくれると思います。
AIロボットを使ったバーチャル留学(八千代松陰中 梶山 凜子)
将来、好きな時に好きな国へバーチャル留学できるシステムがあれば良いと考えました。現在もオンライン体験は可能ですが、実際の生活や視界、行動まですべてを自国にいながら体験できる仕組みはまだありません。このシステムがあれば、渡航前の不安を軽減し、外国での生活に慣れてから安心して留学できます。また、複数の国を体験して自分に合った国を選ぶことも可能になります。将来の選択肢が広がり、世界で活躍する人が増えることで、より良い未来につながると思います。
「しあわせ」に暮らすため(阿蘇米本学園 鈴木 ここは)
今、世界では戦争が起きており人種や宗教の文化が少し違うだけで多くの人が心に大きな傷を抱えています。そこで私は未来で差別がなく皆が平等で争いのない社会が良いと思いました。そんな社会では優しさをもち、人を助けることが当たり前となり、その事に幸福を感じてほしいと思います。それが広まり続けていくのは難しいけれど、これが伝わるだけでどれだけ未来がよくなるか想像してみてほしいです。きっと皆が暮らしやすい安定した国に少しでもなると思いました。
「学びたい」に応えられる社会(八千代高 吉野 ひなた)
私は、将来誰もが平等に学べる社会になってほしい。なぜなら、現在発展途上国では、子どもが労働力として使われていたり、学校が無かったりと、子どもの学習環境が不十分で、将来の可能性を奪われ、搾取されることがあるからだ。この問題を解決するには、先進国の支援が欠かせない。子どもが働かなくていいようにするための経済的な支援や、学校の建設といった取り組みは、先進国だからこそできるものである。子どもたちが平等に質の高い教育を受けられるかどうかで、この先の世界の豊かさは大きく左右されるのではないだろうか。
八千代市がSDGsの先頭へ(八千代東高 藤分 美羽)
私は未来で一番大切なことは、SDGsをしっかりと達成することだと思っています。SDGsの背景には、よりよい未来を築くための世界共通課題に対する危機意識の高まりがあります。持続可能な開発目標のために17の目標がありますが、八千代市が先頭になって取り組めることが1つ目立ってあることに注目しました。それは、目標11である「住み続けられるまちづくりを」であり、その中でも11-7である「2030年までに女性、子ども、高齢者及び障害者を含め、人びとに安全で包摂的かつ利用が容易な緑地や公共スペースへの普遍的アクセスを提供する」だと思います。今、八千代市は「住み続けたいまち」を目標にさまざまな問題に取り組んでいます。環境整備や支援などです。また、私たち高校生が集まり魅力を発信する取り組みも行っているため、八千代市は先頭を走っていると思います。そして、どの世代にもよいと思ってもらえるまちづくりをしています。このようなことからSDGsの先頭に立てると思います。
多様性の未来(八千代西高 太田 紗也花)
私が想像する未来では、多様性が尊重され、誰もが平等に暮らせる社会になっていたら良いと思います。今は人種や宗教、性別などで差別が生まれていますが、多様性が尊重されることで新たな視点から物事を解決に導いたり、より幅広いアイデアなどが生まれ、誰もが安心して自分らしく生きられる社会になると考えられるからです。差別がなく平等で一人ひとりの意見や考えが尊重されるようになれば世界中の人、皆が幸せに暮らせると思います。
涼しい未来の冷却ウェア(八千代松陰高 加藤 桜大)
私は、未来は現在よりも涼しい世界になってほしいと考えた。そのためには、地球温暖化を抑える必要がある。そこで、エアコンの使用方法を見直して電気の節約を心がけるようにしたい。しかし、それだけでは今より涼しくすることはできない。そこで、人の体温や気温をAIが察知し自動で冷却してくれる冷蔵庫のような服があると良いと思った。未来の技術発達により、冷却装置が軽く、布のように薄い画期的な商品だ。未来の熱中症対策にもなるウェアが是非とも未来の世界で実用化されてほしい。
これからの林業と水産業について(秀明八千代高 西澤 景)
今の日本の林業と水産業にはたくさんの課題が出てきています。例えば林業、水産業ともに言える課題としては、従事者の高齢化や担い手の不足です。林業自体の課題は木材価格の下落や木材の活用不足などです。水産業では水産資源の管理が課題となっています。私は林業と水産業を活性化させるロボットがあると未来が明るくなっていると考えます。林業では木を切る作業をサポートしてくれるロボット、水産業では養殖などで育てた牡蠣やホタテなどの餌やりや収穫の時期を見極めてくれるロボットがあると、日本の誇る林業と水産業がなくならないと思いました。