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広報やちよ青少年版は、青少年に広報紙へ興味を持ってもらうとともに、大人に青少年の考え方を知ってもらうことを目的として掲載しています。
掲載に当たっては、市内の小・中学校、義務教育学校、高等学校の児童・生徒に青少年版記者を委嘱し、特集テーマに沿った自分の考えなどを報告してもらっています。
東高津中学校の高橋蒼真さんが考えてくれた「先生になったらどの教科を教えたい?」を参考にしました。学校の教科に限らず、青少年版記者が先生になったらどんなことを教えたいか考えてくれました。
なお、紙面の都合上、広報やちよへの掲載ができなかった記事についても掲載しています。

絵を教わり、教えたい(大和田小 鈴木 実加子)
私が先生になったら、絵を教えたいです。理由は3つあります。1つ目は、絵をかくのが好きだから、他の人にも絵をかく楽しさを伝えたいからです。2つ目は、先生になったら、たくさんの学びがあり、まだ知らないことを知れるからです。3つ目は、自分がかいた絵を、他の人に自まんできるぐらいさらに上手になりたいからです。この3つの理由があって、他の人に絵を教えてみたいです。
多様性・個性を大切に(睦小 飯島 颯太)
もし僕が先生になったら、自分らしさや多様性、個性についてくわしく教えたいです。なぜならこの間、テレビで「人と違う」というだけでいじめ、差別が起きてしまっていることを知ったからです。僕は今、総合的な学習の時間にSDGs10番(人や国の不平等をなくそう)について調べています。世界には、障がいやLGBTで悩む人たちがいて、そのような人たちが平等に生活できるように、各国でさまざまな活動をしているそうです。それらを紹介することで、僕は「人と違っても大丈夫」と生徒に伝え、いじめのない学校にしていきたいです。
私が伝えたい!演奏することの楽しさ(村上小 金子 眞子)
私がもし先生になったら、吹奏楽部で子どもたちに楽器を教えたいです。なぜなら、私自身が吹奏楽部に入ってよかったと心から思っているからです。朝や放課後の練習の中で、大変だなと思うこともたくさんあります。それを乗りこえて、みんなで演奏できたときは、練習をがんばってよかったとうれしい気持ちになります。このように、日々努力を重ね、最高の演奏を作り上げることの楽しさ、すばらしさをもっとたくさんの人に感じてもらいたいです。。
人を幸せにするために(八千代台小 川城 沙季)
「先生とは」をパソコンで調べたら、「人を幸せにする仕事」と書かれていました。学校の先生以外にも、先生と呼ばれる仕事がある中で、共通するところは、豊富な知識と技術をもって人を幸せにするということだそうです。私は今、外国語に興味があるので外国語の先生になってみたいです。いろんな国の人とコミュニケーションがとれ、来日している外国人が困っている時に助けることができます。自分たちが外国に行った時も、困らずに過ごせます。おたがいにわかり合え、いろんな物事を共有でき、それが結果的に人を幸せにすることにつながると思います。
あきらめない、平等に(八千代台西小 廣田 虎司)※廣はまだれに黄
僕が先生になったら教えたいことが2つあります。1つ目は「何事もあきらめないことやくじけてはいけないこと」をしっかりと教えたいです。理由は、ちょうど僕たちぐらいの年頃になると、最初から「できない、やらない」という人が多いからです。僕はそういう子どもたちに対して「あきらめなければできる」ということを教えたいです。もう1つは「男女差別なく、平等に接すること」です。「男子だから、女子だから無理」という言葉をよく聞きます。だから僕はこの2つをしっかりと伝えたいです。
野菜をおいしく食べよう(勝田台小 萩原 正太郎)
僕が先生になったら教えたいことは、野菜を食べることの大切さです。僕の周りには野菜が苦手な子がたくさんいます。野菜を食べることは健康につながり、体にとって重要な役目を果たします。そこで、野菜のおいしさと大切さを感じられるような授業をしたいと考え、「野菜でつくるスイーツ選手権」をひらめきました。スイーツに適した野菜を使って調理実習を行います。そのスイーツにどれくらいの栄養素が含まれているかを調べて発表してもらい、野菜について学んでもらいたいです。
心が温まるあいさつの大切さ(勝田台南小 中前 宏太)
僕は、あいさつの大切さを教えたいです。僕の学校ではあいさつ運動を定期的に行っています。児童会としてあいさつ運動を初めて行ったときは、あいさつを返してくれるか不安でした。いざ始めると、自分からあいさつをしたり、笑顔であいさつをしたりする人がたくさんいて、心が温かくなりました。一日の初めに元気な声で「おはよう」と言われれば、一日頑張ろうと思えます。また、あいさつをすることでお互いの心が前向きになります。たった一言のあいさつでも、互いの心を豊かにするということを、たくさんの人たちに教えていきたいです。
勉強よりも大切なことを教えたい(西高津小 伊藤 漣)
僕が先生になったら、自分の生徒が社会にでても生きていけるように、自分の経験を交えながら人生の基礎を教えてあげたいです。勉強も大切ですが、国語や算数などの教科は教科書を見て自分で学べます。だから、教科書には載っていない将来役に立つ情報をたくさん教えてあげたいです。自分の生徒が、大人になって社会に役立っている姿をみることができたら、とてもうれしいと思います。
物事を考える大切さ (大和田南小 高橋 幸也)
僕が先生になったら、考える大切さを教えたいです。なぜそれを教えたいかというと、どんな時でも考える力は必要になるからです。例えば、算数の解き方や道徳のふり返り、スポーツで勝つ方法など、どのようなジャンルでも考える力は必要になります。それは今だけでなく大人になってからもあてはまり、たくさん考えなければならない場面が必ずやってくるからです。このことから何となくや適当ではなく、しっかり考えて自分なりの考えを見つけることが大切だ、ということを教えたいです。
すてきな人間であること(高津小 橋本 琴音)
私が先生になったら、勉強や運動ができるかどうかよりも、正直であったり、人を大切に思えたりする人であることが大事だということを教えたいです。なぜなら、将来人と関わることが増えた時に、より良く関わることができるからです。例えば、信頼し合えたり、頼られる存在になれたりすると思います。そのために、私はかくしごとをしないことや、人の気持ちを考えて行動することができるように、伝えていきたいです。
一人ひとりの思いが大事(南高津小 石坂 雪)
私が先生になったら教えたいことは、動物の魅力です。理由は2つあります。理由の1つ目は、身の回りの友だちに犬が苦手な人がいて、犬ぎらいを克服してほしいからです。私たちと同じで動物も生き物なので、きらいな動物がいても、その動物の良い所は知ってほしいからです。理由の2つ目は、殺処分を少しでも減らしたいからです。殺処分の理由は、捨てねこ・犬など、見捨てられた動物が多いです。動物が幸せにくらせるように、私は動物の魅力をみんなに教えたいです。
僕が先生になったら(村上東小 中沢 祐希)
僕が先生になったら、子どもたちに吹奏楽のことを教えたいです。理由は、自分自身も吹奏楽が好きで、みんなの音が合うと、とても気持ちが良いからです。それをみんなにも味わってほしいと思いました。初めは、みんなの音がバラバラです。けれど、一人ひとりこつこつ地道に練習していき、繰り返し合奏練習を重ねると、心のそろった「みんなの合奏」になります。この瞬間が、大好きです。僕は、このことを先輩や先生から教わりました。だから、今度はみんなにこの楽しさを伝えたいを思います。
動物を飼う喜びと責任(大和田西小 川口 珠生)
私が先生になったら動物を飼う喜びと責任を教えたいです。私は今、猫を2匹飼っています。その2匹からはいつもたくさんの愛をもらっています。その分2匹の猫には長生きしてほしいです。そのためには、欠かしてはいけないことが2つあります。1つ目は、ご飯をあげる、トイレをきれいにすることなどです。2つ目は、口が聞けない分気持ちを理解しようと努力することです。そして、頑張って理解して、おたがいに分かり合えたとき、心の底から笑顔になるような気持ちがあふれ出します。私は、この気持ちをたくさんの人に知ってほしいです。
挑戦の大切さ(村上北小 宮崎 汐里)※「崎」は正しくは「大」の部分が「立」
私が先生になったら、失敗というのはやってできないではなく、最初からやらないことだ。ということを教えたいです。このことを教えたい理由は、たくさん挑戦して新しい自分を見つけてほしいからです。私も新しいことに挑戦する時は、少し緊張したり、失敗した時のことを考えたりしますが、児童会役員に立候補して、いろいろな経験をしていくなかで、失敗をおそれず挑戦することができていると思います。挑戦することは自分の自信にもつながるのでこれからも日々挑戦を続けていきたいです。
英語の魅力を伝えたい理由(新木戸小 後藤 玲菜)
私が先生という立場になったら英語を教えたいです。なぜ英語を教えたいのかというと、英語は日本語と文脈や文の構成が全く異なっていて興味がわいたからです。日本語とはかなりちがうからこそ、英語独自の表現があって、その美しさがよくわかります。その美しさを知る人が少しでも多くなってほしい、英語の魅力を知ってほしい。その願いのため私は英語の良さ、面白さをいろいろな授業の仕方で伝えたいです。
国を繋ぐ架け橋(萱田小 大寺 航世)
僕がもし先生になったら、英語やフランス語などの様々な言語を教えたいです。そう考える理由は、日本で外国人と話す機会が増えてきたからです。観光として来た人や、外国から転校してきた人などが、言語という隔たりで苦しむことが無いような優しい社会になってほしいです。そして何よりも、僕が言語について学ぶことが好きだからです。まだ英語しか学べていませんが、生徒に教えていき、自分でも考えてみることを通じて、自分の言語に対する理解も深めていきたいです。
千葉の魅力をもっとみんなに(萱田南小 賀久 みのり)
私は、千葉県について教える先生になりたいです。千葉県は海産物、農産物に恵まれているだけでなく、工業、観光業も盛んな魅力あふれる県です。しかし、一般的には地味なイメージを持つ人も多いかもしれません。みんなで千葉の魅力をたくさん見つけて、好感度アップにつながれば、とてもやりがいのある仕事だと思います。AI が今後普及しても、教師という職業はAIに取って代わることのできない職業のひとつと言われています。私もAI に負けないように、もっと千葉について知り、人に伝える力を身に付けたいと思います。
学ぶことの楽しさ(みどりが丘小 尾坂 悠)
僕が先生になったら未来の子どもたちに学ぶことの意味やその楽しさを教えてあげたいです。特に教えてあげたいのは僕が得意な算数と理科です。僕は算数で分からない計算が分かった時、そして答えが分かった時にとても嬉しくなります。そのワクワクする気持ちを体験させてあげたいです。理科では、日常でいつも不思議に思っていることが分かると、僕はまた一ついいことが知れたと思うし、面白く思います。そんな楽しい気持ちを教えてあげたいです。
貴方のりんごは何色?(八千代台東小 大西 陽奈子)
みなさんは「りんご」と聞いて何色を思い浮かべますか。一般的には赤のイメージが強いですが、絵に常識は必要ないのです。黄色の光が当たっていればもちろん黄色に見えますし、作者の描いた世界に青いりんごが存在するのなら青だっておかしいことはありません。それに現実では想像できないようなもの・ことを表現できるのが絵の強みであると思います。私は絵には正解がなく、あなたの描くものこそが正解だということを教えたいです。
好きなことを突き詰めよう(八千代中 岸元 亮太朗)
みなさんは何か好きなことや趣味はありますか。何かひとつでも好きなことがあれば、たとえ困難にぶつかったとしても気分を上げることができます。僕も辛いことがあった時には、好きな日本の地理を調べたり、休みの日に出かけたりすることで元気を出しています。身の回りの小さなことでも気になることを突き詰めれば、趣味もどんどん広がり、充実した生活を送ることができます。ひとつのことを突き詰めることは、自分が前に進むきっかけにもなります。僕は、どんな時でも背中を押してくれる趣味の大切さを教えたいです。
時間の限り(睦中 小沼 咲希)
私は「勇気の大切さ」について教えたいです。私が言えた立場ではないのですが「あの時、何か言えたらよかった」「あの場面で動けていればどうなっていたかな」そう思って後悔している人も多いと思います。過ぎた時間は戻ってもこないし、この先、自分の残された時間に限りがあることは誰もが知っています。でも、人生に限りがあるとしてもまだ時間はある。その限られた時間の中で何をするべきか、自分はどうするべきか。今までの後悔を経験値として笑い話にできるか、そのまま引きずり続けるかは、自分の考え次第で変わってくる。ということを私は教えたいと思いました。
努力は成果を生む(勝田台中 田畑 凜子)
「努力すること」は私が最も大切にしていることの一つです。「勉強ができていいな」とか「絵が上手でいいな」といった感情は、多くの人が経験するはずです。でも生まれた時から何でもできる人なんてごく一部で、皆何かしらの努力をしたのだと思います。私も部活動で楽器が上達せず、悩んだことがあります。それから毎日、自主練習をして、調子が格段によくなりました。少しずつでも経験して努力することは、辛いけれど、いつか大きな成果を生みます。私が先生になったら一人でも多く、自分たちの努力で夢をつかんでほしいと願います。
リーダーとしての楽しさ(大和田中 水橋 蔵人)
私が先生になったら、リーダーとして活動する楽しさを伝えたいです。自分が何かのリーダー活動をしていると、「頑張ってるね」「大変だね」と言われることはあっても、「楽しんでいるね」と言われたことはありません。 もちろん楽しいことばかりではありませんが、話し合いをうまく進めたり、イベントを成功させたりした時には、嬉しさと充実感でいっぱいになります。 リーダーに挑戦する人をもっと増やすためにも、これまでのリーダーとしての楽しかった経験を、もっと多くの人に伝えていきたいです。
挑戦して得た経験(高津中 義始 可奈子)
私が先生になったら、何事にも挑戦するチャレンジ精神の大切さを伝えたいです。担任の先生に「失敗も大事な経験になる」と背中を押してもらい、生徒会や行事の実行委員に率先して挑戦しました。リーダーとして全力で取り組んだことで、大きな達成感と心に残る思い出ができました。この経験を通して、挑戦することの大切さを実感したので、生徒たちにも挑戦できるよう、勇気づけたいです。
私が先生になったら(八千代台西中 萩野 芽衣)
私は最近、仲間と一緒に生み出す力の大きさを知りました。それは、一人ひとりの思いや努力が重なり合うことで、想像を超える結果や感動を生み出す力です。先日の体育祭で、たくさんの思いが重なり合い、想像を超える力が生まれ、その時、私は鳥肌が立つほど感動しました。自分ひとりでは決して味わえない感動も、仲間とだからこそ味わうことができると強く思います。だから私は、仲間と一緒に生み出す力の大きさを教えたいです。
チームスポーツで伝えたいこと(村上東中 坂下 ホアン 龍)
僕が先生になったら、チームスポーツの楽しさを教えたいです。僕はサッカーのクラブチームに入っているのですが、そこでの活動や体育の授業でのチームスポーツを通じて、仲間の大切さを感じることができたからです。チームスポーツはとても上手な人が一人いても勝てず、チームの皆で声をかけ合い、互いに助け合うことでチームが強くなることができます。僕がチームスポーツの楽しさを教えるとしたら、生徒と一緒に汗をかきながら教えていきたいです。
料理の魅力を伝えたい!(東高津中 高橋 蒼真)
僕は小学生の時からよく料理の手伝いをしていました。その時は、「大変だな」「面倒くさいな」と思っていました。でも、小学校6年生の時に、全部ひとりで料理をすることになり、とても不安でしたが料理をしていく中で、楽しさが分かりました。完成した時の嬉しさと達成感は忘れられません。この気持ちをもっとたくさんの人に伝えたいので、僕が先生になったら、調理実習専門の先生になると思います。きっと多くの人が料理は難しいからとあきらめていると思います。そんな人達に、料理の楽しさを教えたいです。
達成感を伝えたい(村上中 中村 莉那)
私が先生になれるとしたら、家庭科を教えたいです。なぜなら、私は料理や裁縫が好きで、家庭科の授業が楽しいと感じるからです。家庭科は実技が多く、達成感を味わえる教科だと思います。苦手な人もいるかもしれませんが、家庭科はたくさん練習を積み重ねていけば絶対にできるようになります。なので諦めずに続けることと、できるようになった時の達成感を教えることのできる先生になりたいです。
感謝を胸に、伝えたいもの(萱田中 高塚 みう)※「高」は正しくは「はしごだか」
私は、算数の問題を解くことの楽しさや、解けた時の喜びを教えたいです。なぜなら、算数が苦手だった私に、このようなことを教えてくれた、2人の先生のようになりたいからです。1人目の先生は、難しい問題を解く時、過去に習った公式や図を用いて、わかりやすく教えてくれました。毎日授業が楽しく、おかげで算数が好きになりました。2人目の先生は、昼休みにも授業を開き、私たちがきちんと理解するまで丁寧に教えてくれました。私も、この2人の先生のように、算数が苦手な子に寄り添い、算数の楽しさを教えたいです。
メンタルの強さが一番大事(秀明八千代中 松井 ひなた)
私がもし先生になったら、「メンタルの強さが大切である」ということを教えたいです。担任の先生がどんな出来事もポジティブに捉える姿を見て、それがとても素敵だと思いました。私が考える「大切なメンタル」とは、ひとつの出来事にとらわれすぎないこと、そして物事を前向きに捉えることです。むしろ「ポジティブすぎる」くらいがちょうどいいと思います。これから人と関わる中で、指摘を受けたり人間関係で悩むこともあると思いますが、意見は素直に受け入れ、悪く考えすぎないようにしたいです。
共に伸ばす“伝える力”(八千代松陰中 梶山 凜子)
私が先生になったら、生徒の「伝える力」を育む授業に力を入れたいです。情報があふれる現代において、インターネットで得た知識をそのまま受け取るだけでなく、それを自分の言葉で整理し、他者へ発信する力が今後の社会生活で不可欠だと考えるからです。そのため、教科書中心の学習にとどまらず、生徒が自らテーマを調べ、深く考え、その結果を表現する経験を重視します。知識のインプットに加えて、主体的にアウトプットする習慣を身につけてもらうことで、社会で活躍できる人材育成を目指します。
人と人を繋ぐ仕事(阿蘇米本学園 鈴木 ここは)
私は絵を描くことが好きなので、イラストを学ぶことができるカルチャースクールで講師になってみたいと思いました。美術関係の専門学校講師や絵画教室なども気になりますが、趣味として気軽に通えるような場所にしたいと思ったからです。絵を描くことが心から楽しいとお互いに感じられる、学べるような講師になりたいです。私は絵を描く技術以外に、伝える力や参加者一人ひとりに合う声掛けをするための力など、必要な力を身に付け、もし先生になったら絵を描く仕事をしたいと思う人たちの想いを実現できるひとになりたいです。
学びの扉を開き、未来を拓く(八千代高 吉野 ひなた)
私が先生になったら「学ぶ楽しさ」を教えたいです。なぜなら、学ぶことを楽しめれば、人生がより豊かになると思うからです。「学ぶ」というのは、好きなことを追求したり、新しいことに挑戦したりすることもさすと、私は思います。私は新たな発見をしたとき、学ぶ楽しさを感じます。たとえば解けなかった問題が解けたときや、新しい知識を得たときです。その瞬間、世界が広がったような感覚になります。学ぶことは新たな世界に通じる扉であり、その扉は多いほど良い。私は生徒にたくさんの扉を見つけ、可能性を広げる手助けができる先生になりたいです。
自然災害の恐ろしさ(八千代西高 太田 紗也花)
私が先生になったら、自然災害の恐ろしさを教えたいです。なぜなら、日本は様々な災害に見舞われる国だからです。映像を見て学習するだけでなく、津波の速さを実感できるように車を津波の速さで走らせその速さより速く走る、避難経路を覚えるなど自分の命は自分で守れるようなことを教えていきたいです。自然災害はいつ起こるかわからないので、日頃から自然災害の恐ろしさを身をもって体験させていきたいです。
自分自身の見つめ方(八千代松陰高 加藤 桜大)
僕が先生になったら生徒に教えたいことは、自分を大切にすることです。SNSが普及した現代では、自分を他者と比べたり、自分自身をよく見せようとする人が多いと感じたからです。無理に周りと合わせすぎず、友だちと違う意見でも、ひとりで過ごしたいと思う時間があっても「大丈夫」と強く伝えたいです。こんな時、僕は空を見ながら好きな音楽を聴きます。これだけで、自分を見つめ直すことができ、心が整理されます。そして、自分を愛すときに一番大切なことは、自分の弱さを他者にさらけだせることだと、たくさんの人に知ってほしいと思いました。
アニメのすごさについて(秀明八千代高 西澤 景)
私は今年、「チ。-地球の運動について-」というアニメに夢中になりました。天動説が信じられていた時代に、主人公たちが地動説を命がけで証明していくというアニメです。私は特別展にも行きました。作画や声優さんの生き生きとしたキャラ作りがとても印象的で、感動しました。アニメには、とてもたくさんの人の手がかかっていてやっとできるということを、もし先生になったら伝えたいなと思いました。