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消費者被害の傾向
当センターに寄せられた相談の月別件数、その傾向と被害に遭わないための注意点をご紹介します。
令和6年度 4月新規受付相談件数
当月分 | 前月分 | 年度累計 | |
---|---|---|---|
苦 情 | 64件 | - 件 | 64件 |
問い合わせ | 12件 | - 件 | 12件 |
要 望 | 0件 | - 件 | 0件 |
計 |
76件 |
- 件 | 76件 |
相談の傾向と被害に遭わないための注意点
4月の相談件数は76件で、年齢別でみると、相変わらず65歳以上の割合が高く、32件となっており全体の約4割を占めています。なお、そのうち75歳以上の相談件数については20件となっています。
相談内容を販売形態別でみると、通信販売が26件と最も多く、次いで訪問販売、店舗販売に係る相談が13件となっています。
通信販売のうち、一時期は落ち着いていた定期購入に係る相談が10件と多くなっており「1回だけのつもりが2回目が届いた」や「解約したいが連絡が取れない」という相談がありました。契約前に最終確認画面で契約内容をよく確認し、必要に応じてスクリーンショットを撮るなど証拠を残しておくことも必要です。
また、4月に多い相談として、引っ越しの時期にあたるため、賃貸住宅の退去費用のトラブルも多く見られました。賃貸住宅を原状回復するには、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」などを参考にし、内容を理解した上で業者と交渉することも大切です。
消費生活に関することで困ったときは、
すぐに消費者ホットライン(局番なしの188)へご相談ください。