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がん検診等及び成人歯科健診
がんは日本人の死因の第1位です。およそ2人に1人が、がんになると言われています。しかし、診断と治療の進歩により、がんは早期発見すれば治る確率が高くなっています。
がん検診の目的は、がんを早期に発見し、適切な治療を行うことでがんによる死亡を減少させることです。そのためには、症状がないうちにがん検診を受診することが大切です。自分のため、家族のため、定期的にがん検診を受けましょう。
- がん検診は自覚症状がない人が対象です。症状がある場合は、検診ではなく、必ず医療機関を受診し、診断のための適切な検査を受けてください。
- がん検診には利益(メリット)と不利益(デメリット)があります。がん検診のメリットとデメリットをよく知り、がんが100%見つかるわけではないことを理解した上で検診を受けましょう。
【利益(メリット)】
- 検診受診後のがんの早期発見・早期治療による死亡率を減少させます。
- 早期に発見できるため、体に負担が少ない治療で済むことがあります。
【不利益(デメリット)】
- がんになっていても、がん検診でがんの疑いがあると判定されないことがあります。単発の受診ではなく、適切な間隔で受け続けることが必要です。
- がん検診で発見されるがんの中には、本来そのがんが進展して死亡に至るという経路をとらない、生命予後に関係のないものが発見されることがあります。
- 実際には問題がないのに「がんの疑い」と診断される可能性があります。
(参考)国立がん研究センター「がん情報サービス」<外部リンク>
八千代市で受けられるがん検診等について
- 八千代市ではがんの予防や早期発見のため、胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん・乳がん・子宮頸がん検診、肝炎ウイルス検査、骨粗しょう症検診、成人歯科健康診査(以下「成人歯科健診」)を実施しています。詳細は下記をご覧ください。
令和7年度がん検診・特定健康診査等のご案内 [PDFファイル/1.17MB](令和7年4月22日現在)
- 国民健康保険に加入している40歳以上の方の特定健康診査・特定保健指導、千葉県後期高齢者医療制度に加入している方の健康診査の詳細は、特定健康診査(健康診査)・特定保健指導のページをご覧ください。
受診券について
令和7年度の受診券は4月22日に郵送しました。到着には個人によって時差があり、同居のご家族であっても到着に差があります。遅い方は5月9日頃に届きます。
※受診券はがん検診だけでなく、特定健康診査(健康診査)、肝炎ウイルス検査、骨粗しょう症検診、成人歯科健診の受診券も一枚に印刷されています。
下記の対象となる方の発行申請を受け付けます。
【対象となる方】
- 新たに対象となった方(転入・国民健康保険への新規加入・後期高齢者医療制度への移行)
- 受診券再発行希望の方(紛失・届いていない等)
【申請方法】
- ちば電子サービスでの申請(推奨)
「ちば電子申請サービス<外部リンク>」にて必要事項を入力し、申請してください。電子申請は5月7日から受け付けを開始します。(24時間受け付け) - 電話での申請(平日午前8時30分~午後5時)
健康づくり課へお電話の上、申請してください。
なお、令和7年度の受診期間は令和8年1月31日(土曜日)までのため、受診券の申請期限は令和8年1月22日(木曜日)までです。
検(健)診の受け方・予約方法について
<検(健)診の受け方>
個別検(健)診と集団検(健)診があります。受診期間内にどちらか選択してお受けください。
- 集団検(健)診は日程が決まっています。
- 各検(健)診を受けられるのは、年度内1回のみです。2回目以降の受診については、検(健)診費用の全額が自己負担となりますので,ご注意ください。
<予約方法>
- 個別検(健)診で予約が必要な場合は、市内委託医療機関に直接連絡してください。
- 予約が必要な医療機関かどうかは、個別検(健)診委託医療機関一覧 [PDFファイル/381KB](令和7年4月22日現在)でご確認ください。
- 集団検(健)診は申込用紙により、健康づくり課へお申し込みください。
- 予約方法、検診項目や注意点は、令和7年度がん検診・特定健康診査等のご案内 [PDFファイル/1.17MB](令和7年4月22日現在)をご覧ください。
個別検(健)診
- 市内の委託医療機関で受けられます。ご自身の体調に合わせて、医師のもとで検査が受けられます。
- 検査当日は、医療機関の窓口に(1)受診券、(2)自己負担金を持参してください。
- また、精密検査や治療が必要になった場合は保険診療となりますので、(3)マイナ保険証等も持参してください。
令和7年度がん検診・特定健康診査等のご案内 [PDFファイル/1.17MB](令和7年4月22日現在)
- 成人歯科健診(40歳以上)が受けられる医療機関は令和7年度成人歯科健診委託医療機関 [PDFファイル/411KB](令和7年4月22日現在)をご覧ください。
※76歳(昭和24年4月2日~昭和25年4月1日生まれ)の人は、千葉県後期高齢者医療広域連合が実施する「後期高齢者歯科口腔健康診査」の対象となり、5月下旬に市が委託を受けて受診券を送付します。そのため、令和7年度は成人歯科健診は対象外となります。
集団検(健)診
- 保健センターまたはユアエルム八千代台店で、検(健)診が受けられます。
- 集団検(健)診は申し込み制です。申し込み方法は下記を参照してください。
- 検(健)診当日は、郵送された(1)封書(案内文・受診票)、(2)受診券、(3)自己負担金を持参してください。
- 駐車場に限りがあるため、車での来所はご遠慮ください。
- 申込方法・各コースの日程 [PDFファイル/525KB]
申し込み用紙ダウンロード
受診期間
1.各種がん検診(乳がん検診を除く)、肝炎ウイルス検査、骨粗しょう症検診、特定健康診査・健康診査、成人歯科健診
受診券到着~令和8年1月31日
2.乳がん検診(マンモグラフィ)は、個別検診と集団検診で指定受診期間が異なります。
- 個別検診
- 4月~9月生まれの人:受診券到着~10月31日
- 10月~3月生まれの人:8月~8年1月31日
※指定受診期間に受診することが難しい場合は各医療機関にご相談ください。
- 集団検診
生まれ月に関係なく、すべての日程に申し込み可能
検(健)診結果について
- 個別検(健)診
1か月以内に、受診した医療機関で必ずお聞きください。
※ 乳がん検診(マンモグラフィ)のみ、健康づくり課から結果を郵送します。 - 集団検(健)診
受診後1か月程度で、健康づくり課から結果を郵送します。
検(健)診受診の注意点とお知らせ
- 次の場合は市の検(健)診は受診できません
- 体調が悪く、自覚症状がある人や各検診項目について、がんと診断され治療中の人(保険診療での受診をしましょう)
- 職場・家族(被扶養者)検診または人間ドック等を受ける機会のある人は、重複する検診項目
- 他の市区町村へ転出した人(転出した時点で受診券は無効となります)
- 成人歯科健診は、歯科治療中の人は受けられません
- 市の検(健)診を受ける時は受診券が必要です。
受診券がないと検(健)診が受けられませんので、必ず持参してください。
紛失の場合、郵送による受診券の再発行は数日かかりますので、早めに連絡をしてください。 - 新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業(無料クーポン券の送付)
乳がん検診については、下記の生年月日に該当する人に「がん検診無料クーポン券」を6月中旬に郵送する予定です。
年齢 | 生年月日 |
---|---|
41歳 | 昭和59年4月2日~昭和60年4月1日 |
自己負担金の免除等について
下記の1~5のいずれかに該当する人の自己負担金は、無料となります。
ただし、下記の1に該当する場合、自己負担金の免除には「八千代市検診等自己負担金免除申請書」での申請が必要です。
詳しくは、令和6年度個人市民税非課税世帯の方へお知らせ [PDFファイル/618KB]をご覧ください。
対象
- 令和6年度個人市民税非課税世帯に属する人(同じ世帯の中で課税者が一人もいない)
※令和6年1月2日以降に転入し、かつ前住所地において非課税世帯であった人のうち、自己負担金免除を希望する人は、健康づくり課へお問い合わせください。 - 生活保護受給者
※検(健)診を受ける時点で自己負担金欄に「無料」の記載がない人は、手続きが必要となりますので、受診の1週間前までに健康づくり課へご連絡ください。 - 中国残留邦人等支援法(正式名称:中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関する法律)に基づき、支援給付を受けている人
- 台風等により被災した人
※被災日から1年以内の受診日であれば免除になる場合があります。受診の1週間前までに健康づくり課へご連絡ください。