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レッツさんかく!第12回「一人ひとりが防災へ関わることが大切」
過去の災害では、避難所での性別の違いによる配慮が十分ではなかったために、周囲の目を気にしながら着替えなければならなかったり、必要なことを言えなかったりしました。また、性被害やDVなどが増えていたこともわかっています。
原因としては、様々な意見が準備に反映されなかったことや、「責任者は男性、家事・子育て・介護は女性」など役割が性別で決められてしまいがちだったことなどがあります。このような性別による役割分担意識は、災害などの非常時にあらわれやすいと言われています。
災害時は混乱していて、とっさの判断ができないものです。日頃からそれぞれが自分ごととして考え準備するなど、防災にかかわることが大切です。
- 男女共同参画だより「やちよ ぺあ」No.46 「火災予防や防災についてわかりやすく伝える女性消防団員」
八千代市消防団本部付分団長に、女性の視点から見た災害への備えなどについてお聞きしました。 - 男女共同参画だより「やちよ ぺあ」 No.48 「八千代の防災を知りたい!女性の『?(はてな)』に答えます」
女性対象に行ったアンケートであがった、たくさんの「?(はてな)」について、危機管理課職員に聞きました。
- 大雨・強風への備え
- 地震から身を守る10か条
防災に関するリーフレットやリンクなどの情報がまとめられています。 - にじいろ防災ガイド[PDFファイル/947KB]
岩手レインボー・ネットワークが、東日本大震災の経験をもとに、セクシュアルマイノリティの方たちが災害時に困りがちなことや対応策をまとめた防災ガイドです。