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八千代台浄水場に設置されている天日乾燥床(注1)の保管容量が飽和状態に近づいており、令和3年度に処分委託する予定であるため、保管している浄水発生土(注2)の測定を実施しました。上下水道局といたしましては、厚生労働省から示されている「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方について」(健康局長通知平成23年6月16日健発0616第8号)及び「放射性物質が検出された浄水発生土の当面の取扱いに関する考え方の一部変更について」(健康局長通知平成23年12月28日健発1228第4号)に従い、適切に処分します。
また、原水及び水道水の放射性物質はともに不検出の状況となっておりますので、水道水の安全性に問題はありません。水道水における放射性物質測定結果はこちら
(注1)天日乾燥床とは、浄水場で発生した浄水発生土を、天日(日光)で乾燥させる等の手段を使い、容量を減らした後に産業廃棄物として処分するための施設です。
(注2)浄水発生土とは、原水を浄水処理して水道水を作る際に取り除かれた土砂や濁りなどの泥状の堆積物です。
放射性ヨウ素(131I) | 放射性セシウム(134Cs) | 放射性セシウム(137Cs) | |
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八千代台浄水場 | 不検出(8ベクレル/kg) | 不検出(6ベクレル/kg) | 38±3(6ベクレル/kg) |
※カッコ内の数値は検出限界値です。
検出限界値とは、その分析方法で検出できる最低濃度のことをいいます。
※放射性セシウムの合計:38ベクレル/kg
放射性ヨウ素(131I) | 放射性セシウム(134Cs) | 放射性セシウム(137Cs) | |
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八千代台浄水場 | 不検出(12ベクレル/kg) | 93±5(9ベクレル/kg) | 170±7(7ベクレル/kg) |
※カッコ内の数値は検出限界値です。
検出限界値とは、その分析方法で検出できる最低濃度のことをいいます。
※放射性セシウムの合計:263ベクレル/kg