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5月18日の市長選挙におきまして、市民の皆さまから信託を受け、3期目の市政運営を担うこととなり、その責任の重さを改めて実感しております。
平成29年に市長に就任して以来、一貫して「子どもが第一の市政」を掲げ、子育て支援や教育の充実を軸に、市政運営にあたってまいりました。
同時に、コロナ対応や物価高騰といった喫緊の課題をはじめ、人口増加に伴う小学校不足など、先送りできない課題においても解決に向けて着実に取り組んでまいりました。
3期目におきましても、これまでの2期で築いた基盤をもとに、初心を忘れず全力で市政運営を進めてまいります。
さて、今回の選挙では「住みたい・行きたい・働きたい」と思われるまちづくりを目指し、次の9つのビジョンを掲げました。
1「豊かな心と文化を育むまちづくり」東葉高速線の通学定期の割引率引上げや教育環境の整備などを進め、次世代が育つまち
2「ともに支え合い、健やかに過ごせるまちづくり」保育施設の充実やバリアフリーの整備などを進め、全ての市民が安心して暮らせるまち
3「安心・安全に暮らせるまちづくり」防災道の駅やちよの整備や上下水道施設の更新などを進め、災害や犯罪に強いまち
4「快適で環境にやさしいまちづくり」地域の魅力を引き出すまちづくりや京成本線沿線の活性化に向けた施策などを進め、身近な環境がもっと便利になるまち
5「にぎわいと魅力を生み出すまちづくり」地域文化やスポーツの振興、観光施設の支援などを進め、本市の魅力をもっと発信できるまち
6「地域の個性を活かしたまちづくり」地域の伝統行事や歴史スポットのPR、新川周辺の活性化などを進め、歴史・文化・地域資源を活かすまち
7「地域経済が元気なまちづくり」農業や地元企業の支援などを推進し、地場産業・商業・農業の底力を引き出すまち
8「企業に選ばれるまちづくり」企業誘致や雇用促進施策などを進め、働く場を創出するまち
9「多様な働き方を支えるまちづくり」高齢者や障がい者の活躍の場の創出や若者の起業支援などを推進し、誰もが働きやすく、活躍できるまち
これらのビジョンを実現するため、今年度からスタートした第5次総合計画後期基本計画を着実に推進してまいります。今後も本市に「住み続けたい」、また、新たに本市に「住みたい・行きたい・働きたい」と思っていただけるまちを実現し、「選ばれるまち」八千代となるよう、市民の皆さま、市議会議員の皆さまと一緒に全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、何とぞご協力のほどよろしくお願い申し上げます。