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「平成24年度予算案」が3月に行われた第1回定例市議会で可決されました。予算は、1年間に入ってくるお金(収入)と使うお金(支出)の見積りのこと。皆さんの暮らしに大きく関わる予算のあらましを一緒に見ていきましょう。
※金額の単位をそろえるため、原則1万円未満を四捨五入しました。そのため、公表した資料と異なる場合があります。
市の予算は(1)一般会計(2)特別会計(3)公営企業会計に分かれています。「会計」とは財布にあたるもの。財布を分けて管理することで、お金の出し入れをわかりやすくしています。
一般会計は福祉や教育など市の基本的な経費を扱い、特別会計は国民健康保険料や介護保険料など、特定の収入がある事業で一般会計と分けることで収支をはっきりさせているものです。公営企業会計は独立採算制をとっている公営企業の会計のことで、本市では水道事業、公共下水道事業が該当します。いずれも経営に要する費用は水道料金や下水道使用料などの事業収益で賄われています。
それぞれの会計の予算規模は次の表の通りです。
一般会計 | 556億1,500万円 | 【前年度比4.8%増】 |
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特別会計 | 287億306万円 | 【前年度比6.5%増】 |
公営企業会計 | 118億6,294万円 | 【前年度比2.1%増】 |
総額 | 961億8,100万円 | 【前年度比4.9%増】 |
基金残高 |
市債残高 | 債務負担行為残高 |
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1万1,773円(6,517円) | 27万8,553円 | 8万9,491円 |
※財政調整基金⇒突発的な災害や緊急を要する経費に備えるための基金。
※債務負担行為⇒複数年度の契約など、将来にわたって支払うことを約束する行為。
一般会計当初予算額を年収500万円の家計に置き換えて算出しました。家計の項目に沿って表現したため、厳密な意味では内容が異なる場合があります。