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熱中症の搬送状況について

ページID:0004984 更新日:2023年11月2日更新 印刷ページ表示

 

救急車 本市における令和5年の熱中症に係る救急搬送状況について(調査期間:令和5年5月1日~令和5年10月1日)
熱中症による出動件数:88件搬送人員:90人です。(令和5年10月1日現在)
詳細は以下の表をご覧ください。

 八千代市では、熱中症で救急搬送された方々の約54.4%は、65歳以上の年齢層に属しており、そのうち72.8%の方が屋内で発症し、特に75歳以上の方に多くみられました。一方、屋外での発症は10代の若者に多く、その80%が日中の運動をきっかけに救急搬送される傾向がみられました。

過去3年の熱中症搬送状況

年度 出場件数 搬送人員
令和3年 49件 49人
令和4年 58件 58人
令和5年 88件 90人

 

熱中症とは

 気温や湿度が高い環境の中で、体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなる状態です。

熱中症になりやすい日

  • 気温が高い日(28℃以上)
  • 湿度が高い日(70%以上)
  • 風が弱い日
  • 急に気温が上昇した日(梅雨明けなど)
  • 熱帯夜の翌日※最高気温が30℃以上の日を「真夏日」、夜間の最低気温が25℃以上の日を「熱帯夜」といいます。近年、真夏日や熱帯夜が増えていることが熱中症の患者数、死亡者数の増加の大きな原因となっています。

熱中症になりやすい人

  • 乳幼児
  • 高齢者
  • 肥満の人
  • 持病(高血圧、心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患)のある人
  • 体調が悪い人(二日酔いの時・朝食を食べていない時・睡眠不足の時も注意が必要です)

八千代市健康福祉部健康づくり課より

子どもと高齢者の特徴

 子どもは体温調節機能が未熟なため熱中症になりやすく、高齢者は暑さを感じにくいなどのことから、自覚がないのに熱中症になる危険があります。

子どもの特徴と保護者への注意点、高齢者の特徴と注意点 イラスト

熱中症の予防法

1 喉が渇く前に水分の補給を行いましょう
 【水分補給が必要な時】​

  • 朝起きた時、運動前、外出前、飲酒後、入浴前、寝る前
    ※運動量が多い場合や多量の汗をかいた時には、塩分も一緒に補給しましょう。
    ※0.1~0.2%程度の食塩水(1リットルの水に1~2gの食塩)が適当です。
    ※外出時の水分補給のために、水筒等を持ち歩くようにしましょう。

2 暑さを避けましょう

  •  日傘などで直射日光に当たらないようにしましょう。
  •  温度が28℃以上になったら、冷房を使いましょう。
  •  ブラインドやすだれを活用し、窓からの日射を遮るようにしましょう。
  •  襟元はゆるめて通気し、ゆったりした涼しい服装をしましょう。

3  暑さに負けない身体づくりをしましょう

  •  食事からも水分を補給しています。食事量が少ない時は、意識して水分を摂りましょう。
  •  たんぱく質や脂肪を多く含む食品を食べるようにしましょう。
  •  体調が悪い時には、無理して活動しないようにしましょう。

 

八千代市健康福祉課健康づくり課より

こんな時は119番!

  1. 自分で水が飲めなかったり、脱力感や倦怠感が強く、動けない場合は、ためらわずに救急車を呼んでください。
  2. 意識がない(おかしい)、全身のけいれんがあるなどの症状を発見した人は、ためらわずに救急車を呼んでください。

熱中症の分類と対処方法フロー 重症度、症状、対処、医療機関への受診に区分

 

関連情報

【千葉県庁】

【厚生労働省】

【環境省】

【総務省消防庁】

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