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八千代市消防本部では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、市内の全救急車(6台)に自動心臓マッサージシステム(ルーカス3)を導入しました。
この機器は、心肺停止となった傷病者に対して、最も重要である「絶え間ない心臓マッサージ(胸骨圧迫)」を一定のリズムと強さで行える機器です。
狭隘な場所、長距離搬送など、心臓マッサージの中断を余儀なくされるケースでも有効であり、救命率の向上が期待できます。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、救急隊員が傷病者と接触する時間も短くすることができ、救急隊員の感染防止を図ることもできます。
運用開始については、令和4年8月22日からとなります。
引き続き、本市消防行政にご理解ご協力をお願いいたします。
ルーカス3 装着時
ルーカス3