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中央消防署には指揮車1台、化学消防車1台、消防ポンプ自動車1台、救助工作車1台、はしご車1台、支援車1台、高規格救急車2台、合計8台の車両を配備しています。それぞれの車両を紹介します。
八千代中央指揮1 | 八千代中央化学1 | 八千代中央2 | 八千代中央救助1 |
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八千代中央梯子1 | 八千代中央支援1 | 八千代中央救急1・2 |
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指揮車は指揮隊が乗車し、出動するすべての消防隊を効率的に指揮・統制をする車両です。現場到着後は現場指揮本部を設置して活動します。車内には無線機や放送拡声装置が積載されています。
八千代中央指揮1
化学消防車は、消火用の水1,300Lと消火薬液500Lを積載し、水による消火が困難な石油コンビナートや航空事故などの危険物火災に泡放射をおこない対応する車両です。
八千代中央化学1
消防ポンプ自動車は、消火栓・防火水槽・河川などの近くに停車し、水を吸い上げて、時にはホース数十本を延長して水槽付ポンプ車の水が無くなる前に中継する重要な役割を担っています。
八千代中央2
救助工作車は、火災で逃げ遅れた人や交通事故で車内に閉じ込められた人などを救助することを目的とした車両です。ウィンチ、クレーン、照明装置などの設備のほか、多くの救助器具を積載しています。救助工作車は市内に1台(中央特別救助隊)のみ運用しているため、市内全域に出動します。
八千代中央救助1
梯子車は、ビルやマンション等の火災で逃げ遅れた人を救出したり、梯子の先端にある放水ノズルから放水したりします。長さは最長40メートル、地上13階ぐらいまでの距離を伸ばすことができます。
八千代中央梯子1
支援車は、消防活動において資機材や物資を緊急に運ぶ時に活躍します。普段はNBC災害(放射性物質・生物剤・化学物質などの災害)に対応する資機材などが積載されています。
八千代中央支援1
高規格救急車は、けがをした人や急病人をいちはやく病院へ搬送します。車内には酸素マスクやAED(自動体外式除細動器)など応急手当のできる設備を整えています。中央消防署では救急件数増加にともない、救急隊2隊体制で2台の救急車を運用しています。
八千代中央救急1・中央救急2