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「平成23年度予算案」が3月に行われた第1回定例市議会で可決されました。 予算は、1年間に入ってくるお金(収入)と使うお金(支出)の見積りのこと。 皆さんの暮らしに大きく関わる予算のあらましを一緒に見ていきましょう。
※ 金額の単位をそろえるため、原則1万円未満を四捨五入しました。そのため、公表した資料と異なる場合があります。
市の予算は1.一般会計 2.特別会計 3.公営企業会計に分かれています。「会計」とは財布にあたるもの。財布を分けて管理することで、お金の出し入れをわかりやすくしています。
特別会計は、国民健康保険料や介護保険料など、特定の収入がある事業の会計です。
公営企業会計は独立採算制をとっている公営企業の会計のことで、それ以外が一般会計になります。
それぞれの予算規模は以下の表の通りです。
一般会計 | 530億8,300万円 | 【前年度比5.6%増】 |
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特別会計 | 269億5,319万円 | 【前年度比5.6%増】 |
公営企業会計 | 116億2,012万円 | 【前年度比5.2%減】 |
総額 | 916億5,631万円 | 【前年度比4.1%増】 |
基金残高 (うち財政調整基金) |
市債残高 | 債務負担行為残高 |
---|---|---|
7,747円(2,882円) | 256,327円 | 114,282円 |
※財政調整基金: 財政調整基金とは、突発的な災害や緊急を要する経費に備えるために設置される基金で、家計に例えると普通預金のようなものです。
一般会計当初予算額を年収500万円の家計に置き換えて算出しました。家計の項目に沿って表現したため、厳密な意味では内容が異なる場合があります。