ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 八千代市消防本部 > 心肺蘇生法(ガイドライン2020)

本文

心肺蘇生法(ガイドライン2020)

ページID:0014658 更新日:2023年3月28日更新 印刷ページ表示

心肺蘇生法のガイドラインは、国際的な機関により5年ごとに改正されます。
令和4年に総務省消防庁より「心肺蘇生法の指針2020(市民用)」が示されたことに伴い、「心肺蘇生法の手順」「心肺蘇生法の動画(YouTube)」「心肺蘇生法等のリーフレット」を作成しました。

心肺蘇生法の手順

Step1 安全の確認と反応の確認

 誰かが倒れているところを目撃・発見した場合は、周囲の状況が安全かどうか確認します。

 傷病者の肩をやさしく叩きながら、大きな声で呼びかけ、目が開くなどの応答の有無を確認します。

反応の確認

Step2 119番通報とAEDの手配

 大声で応援を呼んで、119番通報とAEDを持ってくるよう頼みましょう。

 119番する際は、今いる場所が「八千代市」であることを告げ、通信指令員の指示にしたがってください。

119番通報とAEDの依頼

Step3 普段どおりの呼吸の確認

 10秒以内で胸と腹の動きを観察します。動きがない、または普段どおりの呼吸でないと判断した場合(わからない場合も含む)は、ただちに胸骨圧迫を開始してください。

呼吸の確認

Step4 胸骨圧迫

 胸の真ん中にある「胸骨」の下半分を「強く」「速く」「絶え間なく」圧迫します。

 圧迫の深さ:約5センチ

 圧迫のテンポ:1分間に100〜120回

胸骨圧迫(拡大)

胸骨圧迫

Step5 胸骨圧迫30回と人工呼吸2回

 人工呼吸の技術を身につけており、感染防護具がある場合は、頭部後屈あご先挙上法による気道確保を行い、胸が軽くあがる程度の息を2回吹き込んでください。(胸骨圧迫の中断は10秒以内)

胸骨圧迫

人工呼吸

Step6 AEDの使用

(1)AEDの電源を入れます。

(2)電極パッドを袋から取り出し、胸の右上(鎖骨下で胸骨右側)と胸の左下(脇の下から5〜8センチ下、乳頭の斜め下)の肌に直接、貼り付けます。

(3)AEDが解析を始め、電気ショックが必要な場合は、自動的に充電が開始されます。

(4)傷病者に触れていないことを確認し、「ショックボタン」を押してください。

AED到着

心電図の解析

電気ショック

胸骨圧迫と人工呼吸の再開

 AEDは2分おきに自動的に心電図解析を行います。

音声メッセージにしたがって傷病者から手を離し、周りの人も傷病者から離れます。

 以後は、心肺蘇生とAEDの使用の手順を救急隊員と交代するまで繰り返します。

心肺蘇生法のデモ動画を公開します。(YouTube)

 心肺蘇生法(市民用)のデモンストレーション動画を作成しました。

   ・心肺蘇生法(市民用)のデモンストレーション<外部リンク>

心肺蘇生法等のリーフレットを作成しました。

 「心肺蘇生法の手順」と「気道異物の除去とファーストエイド」に関するリーフレットを作成しました。

 以下によりダウンロードをして、学習用資料等でご活用ください。

救命講習を受講される方は、受講日の当日に配布します。)

リーフレット(心肺蘇生法) 気道異物の除去とファーストエイド(表)気道異物の除去とファーストエイド(裏)

リーフレット(心肺蘇生法の手順) [PDFファイル/637KB]

リーフレット(気道異物除去とファーストエイド) [PDFファイル/578KB]

皆さまのご意見をお聞かせください

お求めの情報が十分掲載されていましたか?
ページの構成や内容、表現は分かりやすかったですか?
この情報をすぐに見つけられましたか?
Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)