本文
コラム「私たちの心を動かした5人の女性~芸術に生きた女性たち~」
戦争の影響、貧しい生活、差別など、自分らしく生きることが困難だった時代にも、人生を力強く生きた女性たちがいます。信念を貫いて生きることは、簡単なことではありませんが、先人たちのひたむきな姿は、時代を超えて私たちに知恵や勇気を与えてくれます。
今回は、女性史に魅せられた「らいてうの会」のメンバーが、芸術に生きた5人の女性たちを紹介します。
過去のコラム
女性史の魅力を伝える「らいてうの会」
「らいてうの会」は、女性史について学んでいるグループです。
平成13年に当センターで開催した、女性学講座「平塚らいてうの学んだ道から今を読む」の終了後に、もっと女性史を学びたいという有志が集まって立ち上げました。
女性史研究者の折井美耶子氏から学んだ様々な時代の女性たちの生き方や、会員が取り組んできたことを記録誌にまとめたり、年1回市民向けに公開講座を行ったりしながら、女性史の魅力を伝えています。今までに21巻発行した記録誌「らいてう」は、中央図書館に収蔵されています。
平成30年度には長年にわたって男女共同参画の推進に尽力した功績が認められ、市の教育功労賞を受賞しました。
令和3年度は当時国立歴史民俗博物館教授・副館長の関沢まゆみ氏から民俗学を、令和4年度からは国立歴史民俗博物館名誉教授の横山百合子氏から日本近世史、ジェンダー史を学んでいます。らいてうの会の活動に参加したい方は、以下のチラシをご覧ください。1回からでも参加できます。